2010年10月27日水曜日

黒いふさふさブラジャーが欲しい

突然、、、

黒いふさふさのブラジャーが欲しくなった。

E-OッO の、、、、やつ、、


つけたい。。。。

なぜだろう。。。

なんとなく見つけてしまったからだろうか。。。。


そのふんわりとした肌触りでやさしく包み込んで、、、
























装着したらこんな感じだ。。。。





きっとコンデくんはよろこぶはずだ。。。


安いからかってしまおう。。。455円?か?

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「E楽器★即決新品★ギタースタンドブラジャー★プロテクター」

2010年10月23日土曜日

バイセクシャルへの道

2010年10月03日の日記より

アレグリアス、、ソレア、、ソレア・ポル・ブレリアなど、、、

エスコビージャをはじめとして、、

いろんな場所で「1どり」 「12どり」が混在する・・・


以前から、エスコビージャの部分では、
1から始めたら3.6.9.(12)でアセント足を踏み、
 12から始まるパターンにかわったら、 3,7,8,10で踏んだ。
 12なら12,3,6,8,10,
   または、12,3,7,8,10
たまに、 12,2,4,6,8,10だ、、、

だが、踊り手が1どりで踊っているのに、こちらが12で弾いてしまう、、、
または、その逆、、、、がしょっちゅうある。。

踊り手のせいであるときもあれば、気づかないこちらが悪い場合もある。

踊りの教室のなかには、ギターに12どりをひかせて、それに1どりで踊る練習をさせるところさえある。。
12で踊っているのに、ギターがいつまでも1どりで弾いている、、もしくはその逆で、踊りながらきもちわるーーーーて思う場面を常に想定してそういう練習をさせているとのこと、、、、それほどこの、男女間の気持ちのすれ違い(地図の読めない女、話を聞かない男?)に似た、違和感まみれのコンパスの頻度が高いと言うことだ。。
当然ながら弾いているこちらも気持ち悪い。。。

この行き違いは、気持ちわるい、、で済めばよいが、最悪、へたれな自分は、いまだにたまにコンパスを見失う。。。

伴奏始めた頃は、1か?12か?さえよくわからなかったが、、、

だが、踊りの中には、3拍刻みの1どりで弾いていているのに、突如3,6,9,10と、
10にアセントがくるものがあるようだ、、、

今回初めてアレグリアスのカンテサリーダ直後のバイレサリーダ(1どりスタート)で、3,6,9,12のアセントの足がきた。だが、2コンパスめは、3,6,9,10のアセントだ。
ずーと三拍ずつひいていたが、突然2コンパスめにアセントが9と10にしたほうがよい踊りにかわった。なんで?10なのかとおもいきや?その直後が12どりに変わって3コンパス目の10でシエレしている。。

バイレサリーダは1どりで、3,7,8,10,12のアセントのコンパスが続く弾き方が今までは多かったが、3拍刻みはあんまり弾いたこと無かったきがする。

だが、エスコビージャの部分は、ほぼ3拍でとる1どりがくる。
しかし、3拍刻みの1どり(3,6,9,12アセント)のコンパスが突然、10にアセントがきたら、12どりへ変わる合図で有る場合が多い気がする。。

で、、どちらかわからない場合に弾くとき、、たとえば、10拍目にアセントきていないが、それまでより強い、合図のような12拍目のゴルペが来たような場合、、、、お?どっちだ?・・??となり、、、

「どっちつかずどり」、、または、「両どり」と呼んでいる弾き方がある。

疑わしきは、替えない!!!が安全と言うことに気づいたのは最近だが、、、それでも1どりから両どりに反射的に替えてしまう場合がある。

両取りの弾き方は、ラスゲアードや、コード変更のタイミングは1ドリなのに、アセントは12どりちっくになっている。。。ソレアのソロコンパスで、擦り込んだが、これは、

1どりに見せかけて1,2を一拍4連ラスゲアードで弾き出すが、3,7,8,10(12)でアセントを刻む。。

だが、完全な三拍きざみの1どりではないので、踊り手が 3,6,9,12でアセント欲しいと思われる三拍刻みの1どり踊りのときなどで、このなんちゃって1どりアセント12どりの両取りを弾くと、踊り手さんにとっては、やはり多少?いやだいぶ?の違和感が有る模様、、

でも、12か?1か?よくわかんないからそう弾いているのであって、わかったらちゃんと1どり、もしくは12どりで弾く。。。

踊りのなかには、この両取りを意識して?振り付けられていると思われる振りさえ存在する。。。。踊りには、コード変更タイミングなど存在しないのだが、こう弾けばこの足にはぴったりだ、、、と両取りしていて思うことがままあるのだ。

ソロ・コンパスで例示されているくらいだから、両取りは必要なのだろう、、、きっと、、、

ここ1年これでごまかしてきたが、本当に、どちらでも通用する、真の両取り奏法はないものか?といつももとめていた。

踊り手が常に1か12か、どちらかの意識で踊っていると想定できる以上、、ここだけは、バイセクシャルでないと話にならない・・・

4ヶ月ほどまえ、ソレアのエスコビの1どりにメロディラインぽいものをつけていたとき、ふと言われた。

「最初は踊りづらかったけど慣れたらなんとかふつうに踊れそう、、、」
とのこと

合わせるたびに、こちらの弾きかたも、ちゃんと1から弾きはじめて、3,6,9,12でアセント出せるようになったからだろう。。。

で、、きょうふと気づく、、、、

ならば、このメロディライン入りの1どりの弾き方で、3,6,9,10,12でアセントきざんだら、うまいこと両取りにできないか?

メロディラインはあくまでも1どりだが、3,6,9,10,12でアセント出せば、気づかぬうちに12に変わったとしても、なんとなく合っているような感じはだせるかもしれない。

プロ・ギタリスト、、、自分の記憶のなかでは、ものすごく若い頃のペドロ・シエラさんが、ファナ・アマジャの20分にも及ぶ超大作ソレアのなかで、同じメロディのファルセータを1どり、12どりで弾きわけていた。

最初の音を1から始めるか?12から始めるか?の違いなのだが、当然アセント位置もかえて弾き分けていた。。。

この手法は、スタート位置が同じで、アセント位置を変える方法とは、また違う方法だが、どちらもマスターできたら、いろいろ使えそう、、、

1どり12どりどちらにも共通の3,6,12だけアセント出す方法も考えたが、やっぱり、根本的に弾き方がちがうから、踊り手さんの違和感はぬぐえない。。

あんまり聞いたこと無いようなフレーズ作って、これ12なの?1なの?って聞かれるような、どっちつかずなやつが、

本当の「両取り」にふさわしいかもしれない。。

やっぱり、踊りを習いにいかないと、細かい足の構成、組み立て、1と12のはっきりした違いと変わり目のタイミングがわからんかな?

うまい踊り手さんは、一発でわかる場合が多いが、ちゃんとくみ取れないときの、自分自身の失望感が、
「踊り習いにいきゃいいじゃねえか、、、」と悪魔のようにささやく、、

こちとらの財政状況などなんのおかまいもなしに、、、、

だが踊らないギタリストの為に、踊りを教えてくれる踊りのお師匠さんクラスの人はきっと居るはず、、、、、


バイセクシャル・・両性愛・・・
1どりさん、、、12どりさん、、、

双方を同時に悩殺できる奏法があみだせたら、、、
こんなへたれにも、もしかしたらモテキはくるのではないか?と淡い期待が、


脳裏を、、、

夜霧のバラード、、、



1か12か、、わからなくなったら、パルマの平打ちのように、アセントださずに、タパオして、踊り手のアセントが解析できるまで待つ裏技も、特に得たいわけではないのに、身体に染みついてしまったきがする。。

そんなごまかしが通用しないのは、十分わかっているのに、、、


踊り慣れている人ほど、この変わり目直前の合図出しが明快だが、1どりなのか12どりなのかわからずに踊っている人もいる。。。
でも、よおおおく見て聞けば、それを振り付けた人が、どちらの取り方でつくった振りなのかはわかるかもしれない。
踊る人が、明快に、その変わり目直前のアセントを出してくれればわかりやすいが、そうでない場合でも、くみ取らねばならない。
この変わりやすい秋の空と女心が読めない自分には、計り知れない困難さをともなう作業となる。

変わり目のアピールが少ない、もしくは全くない、、踊り手をみると、「もすこし、後ろに意思表示をしてほしいなー」と思いつつ、、、
それをくみ取れない自分のふがいなさを痛感するとともに、、
ファルセータばかり練習して、普通のコンパスの弾き方の練習などあんまりしない自分を振り返って反省する。



コメント

上記日記にたいする踊り手C嬢のコメント◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
始まりが1なのか12なのかをシッカリ意識しながらレッスンを受けている練習生って、どのこらいいるのでしょうーかね?
先生が1だの12だのって言いながら教えていてもパソとるのに必死で聞いてなかったりしてイヒヒヒ
うううううううううう、、、

>踊りの教室のなかには、ギターに12どりをひかせて、それに1どりで踊る練習をさせるところさえある。
はい、気持悪い事やってます・・・

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



すかるの返コメ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
>>C嬢さま、、

ふがいないギタリスト、、とくに、1から12へかわって、あとはもうブレリアだーーーて、安心しきったときにまた1へもどっていて、
どわーーーーーとあたふたしてパニックになることが多いです。

伴奏ならいはじめたころ、これほど理不尽なことはないとおもいました。

勝手に1から12にかえるなよーーーーて、、でも、勝手にかえてるのではなく、ちゃんと作られた振付は、必ずその前兆、予備動作があることもなんとなくわかってきますた^-^

でも、わかりづらい、、変わってから気づくことも、、、

それまでなかった10にアセントきたら、1から12への変更を警戒し、特殊な?10にアセントがある1どりでないことを確認しつつ、
3のアセントまでは、それまで通り弾いて、その直後の6,7,8,9,10のどこにアセントが何回来るかで瞬時に対応できないとだめみたいです。

1どりは、最後の12拍目と直後の1拍目のコードが違う場合が多いし、1コンパスの中でコードを替えるときは、1,4,7,10で替えるけど、
12ドリは12、1,2,が同じコードで、1コンパス内でかえるなら、12,3,6,8,10、、、、

コード変更のタイミングがもう全然違うから違和感がある、、、、

ならば、コードをかえずに、共通のアセント3,6,12を出して、やばそうな.7.8.9.10は、アセントださないで静かに観察することができたら、なんとかできるかも、、、、DVDなんかでみるずーとコードを替えない弾き方は、様子見の意味もあるのかもしれませんね^-^

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2010年10月20日水曜日

SEXY TONE

2010年09月28日07:05

よく見る早朝の経済ニュースの直後の番組、、デジケンの新たな助手となった白石小百合アナのウリはどうやら、SEXY VOICEらしい。

SEXY VOICE・・・

ビビッとくる。。。。

そうだ、、、

ギターの音も、、、SEXYでなければ、、、、

新しいフレーズを仕込んでも、結局弾くのが精一杯なうちは、ぜんぜんSEXYではない。

指になじませて、目をつぶっても弾けるようになって、ビブラートかけられるようになって、音量、音質を自在に操れるようになって、音に感情が入るようになって、さらに本番を何度も何度もくりかえしたその先に、ようやくたどりつけるであろうSEXY TONE・・・

難度にもよるが、毎日弾きこんで、弾きこんで、体得したその先に、まだ先がある。。

技術的に完成された踊り手が、煌びやかで、素敵な衣装に身を包んで、鬼に金棒状態になるがごとく、、、、

弾けるだけじゃだめ、、、聞かせられるだけでもだめ、、、

もっと大事な、なにかが伝わらないと、、、、

弾き続けることでしか、そういう境地への道を進むことはできない。

きっと、、、、

男として魅力がなくとも、音ではなんとかしたいもんだ・・・

めざせ・SEXY TONE・・・

2010年10月17日日曜日

喜度哀落

カラコレスのギターサリーダ、、、

おしゃれなやつをください、、、と注文がくる、、、、


E調、A調、なら手持ちのファルセータの流用もできるが、C調で弾いてくれときた、、、、
ううう、、C調のネタを全然持っていない、、

だが、、カラコレスはやっぱりC調じゃないとそれっぽくない、、

以前、この注文主のためにC調カラコレスのシレンシオ「世界遺産」(特殊な11コンパスになってしまった)をつくったことがある。

それにつなげるには、やはりC調12拍1どりのギターサリーダを持っていないのはうまくない。。

で、創りはじめる。。


アレグリアスのファルセータなどでもそうだが、最近はまっているのは、短調にしてしまうこと、、、、

パコ・デ・ルシアの超名作アレグリアス「私の霊感」

のあの手法だ、、、


Cmはめんどくさいので、中間シレンシオ部分の「世界遺産」はあえて、短調ではなく、ナチュラル・長調で11コンパスすべてを作成したので、Cm系に着手するのは、初めてである、、、



Cm系の 不安、悲しみ、混沌、の数コンパスからC長調に回帰したとき、喜度が増幅する気がするから、、、

今回は出だしの部分からだが、単純にC長調で淡々と弾くより、曲相に抑揚がでそうなきがする、、、

淡々と弾くべきカラコレスかもしれないが、ドラマティックなのがあっても、いいじゃないか、、、、と自分に言い聞かせながら、、、

喜度は、どれだけ哀愁、悲哀で落ち込ませるかで右肩上がりの為替介入並の上昇が期待できるかもしれない、、、

当然命名は、、
「喜度哀落」(C調12拍1どり4or8コンパス)

喜びの大きさは、悲しみが深ければ深いほど、その反動が手伝って超回復だ、、、単に何もないところからの上昇よりも激しくなることを期待してしまう。。。。

上昇の起点は低すぎるほど、喜度倍増・・・・

2010年10月14日木曜日

七拍十日

弾丸海外旅行ではない・・・・

修行僧は生まれてこのかたパスポートなどもったこたぁない・・・・

だがなぜか・・・

あまり意味のない大型自動車および大型特殊自動車免許は持っている・・・・

そんなことはどうでもよい・・・・

問題は・・・・

ライフワークアレグリアス・・・・

マノロ・サンルーカル大先生・・・・


第三ファルセータ・・・・・

第2コンパスの⑥から・・・・

第3コンパスの⑫までの七拍・・・・

耳・目・触感・第六感・音感・拍感・・・・

すべての感覚を駆使したのに・・・・

このたった七拍分の音を採るのに十日もかかっちまった・・・・

こんなに遅遅としてすすまない音採り作業は・・・・

はぢめてだ・・・・

見えているのに・・・・

聞こえているのに・・・・・

何で採れない・・・・

我がアホだから?センスがないから?・・・・

だが・・・・

もう曲全体の半分以上採れて修正も加え続け・・・・

残りはもう少しだ・・・・

採れて弾けるようになった暁には・・・・

悦楽の・極楽の・平和な・満願の・楽園が・・・・

待っているはず・・・・

七拍に十日・・・・

大きく凹んだ心のくぼみに・・・・

たまった雨水がほんのりあふれ・・・・

ゲリラ雷雨シャワーでピカピカ綺麗になった・・・・

レジェ子のボンネットを一筋つーーと・・・・

流れ落ちる・・・・

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五拍目のベース音・・・・・・(上記日記の数日前、、)
第三ファルセータ・・・・


第2コンパス  4拍目あたりまではとれたものの、、、、

そこから先が何度聞いてもよくわからずぜんぜん進まない。。。。

やろうとしては放り投げ、、、またやろうとしては「わっかんねーーーーー」を連発して放り投げ、、、、第二ファルセータの運指修正に逆戻りしたりしながら、、もう5日くらい一拍も前進することなく、時間だけが経ってしまっている、、、、

この第1コンパス後半から第2コンパス末尾までのアセント外しのメロディーをクリアできれば、あとは、テンポ外しの架橋まで、ほぼアセントどおりで、恍惚の表情しながら弾けるかもしれないのに、、、

だが、、、本日ようやく、光明がさした。。。。

なぜ、いつまでたってもよくわからなかったのか???・


なんとベース音のAの音が5拍目にきている。。。。


こういったソロ・ギターで、メロディーがアセント外れているのは、たまにあることだが、、、なんと

ベース音までが、3,6,8,10,12上にないのだ。。。。。

この静かなメロディなら、1コンパスに1回、ないし2回くらいしか弾くことのないベース音、、、通常であれば、12,3,6,8,10のどれかで弾くであろうベース音が、、、、5拍目とは、、、、、懲りすぎにも程がある。。。

だから、迷子になる。。。

漫然と聞いているとベース音がアセントだと普通は思う。だが、、、その外されたベース音を聞いた直後に、

「おり?」となるのである。。。。


恐るべし、、、、、


メロディーのみならず、ベース音さえも外しまくるマノロ大先生。。。。

フラメンコ・ギター弾きは、必ずと言っていいほど、こういうアセントがわからなくなるような弾き方を好む傾向が有るように思う。

特に、各曲冒頭のギター・サリーダ(イントロ)などで、何となく聞いているとアセントを見失うことが多い。それがおしゃれなのか??

周りでパルマを叩く人が、一瞬叩くのを止める。。。見失っている証拠であることもあれば、弾いている自分自身さえもが見失ってしまうことさえある。

わかりづらい弾き方をするのは、周囲の人間の能力を見極めているのか?と思ったことさえ有る。

ついてこれないなら、それ以降、もっとわかりやすい弾き方をするのか?

ついてこれず、わからなくなって、パルマを止めてくれるなら、まだいい。

なかには、アセント外しでだまされた状態のまま、そのまま叩き続けられてしまう場合さえ有る。

それなら、まったく引っ掛けアセントのギターを聞かずに、メトロノームのように、数えながら淡々と12拍を叩き続けてもらった方がぜんぜんよい。

でもそれじゃおもしろくない。。。だからこそ、弾くときに足を踏んで、どれだけはずれたアセントのメロディを弾こうとも、足だけは、きっちり正しいアセントを刻み続けるフラメンコ・メトロノームばりに踏みたい。。

慣れている人ほど、迷走しかけたとき必ずギタリストの足を見てくれる。

訳のわからないいきなりの意味無しメディオとともに、なんでこんなに人をだまくらかすような弾き方しちゃうんだろう?混乱発生の源なのに???
とおもったが、、、
この駆け引きが、きっとフラメンコなのだろう。

間違えずパルマをたたいてる人が、ちゃんと聞いているかどうか?まったく聞かずに、もしくは、上の空で聞いて、体内フラメンコ時計の通りに叩いているのか?
逆に本気で聞いてくれている人が、明快なパルマでついてきてくれると、その人に対する敬意は跳ね上がったりする。。。
聞いていたら引っ掛けメロディなどで、非常に高い確率でアセントを見失う弾き方をするギャンブルにでる時こそ、きっちり正しいアセントの足を踏めるようにしつつ、考えなければならない問題だ。上半身で、アセント外しまくりのメロディーとベース音をひきつつ、足だけは、きっちりアセント刻む技術は、一朝一夕では、無理、、、身体にメロディの一粒ずつの拍数を刻み込み、この音だすときは、何拍目のアセント足を踏むという気の遠くなるような、修練が必要なのである。。このアレグリアスがライフワークになりそうな予感は、まさに的中した。。。

アセント迷走蟻地獄的メロディラインを弾くのはなぜか?

遊び?診断?見極め?意地悪?技術の誇示?はたまた、そのあと、アセント通りに戻ってきたときの安堵感=幸福感、、、、

迷走の度合いが高ければ高いほど、リスクは増すが、軌道修正できたときの満足感、何かを乗り越えた時の達成感、その落とし穴に到達する直前よりも増したかに錯覚する一体感・・・みたいなものが高まるのかもしれない。。。

フラメンコ・・・・深すぎる奥行きに舌を巻きすぎて、カメレオンになりそうだ。。。。

2010年10月9日土曜日

自己嫌悪。_ 。

ライフワーク・アレグリアス

ギョロメで「おるぐぐっっ! おるぐぐっっ!!」(2分3秒あたり)とややドスをきかせて叫び、さらには、一発だけ妙に新鮮に聞こえるキコンのキ(9拍目裏)のカホンの音も、ギターのネック付近の側面板の高い音がでる所を叩くことで再現し、、、「hお~れきhおーれき、らちとめいけらちとま」を叫び、、、最後のところ、、、

「ろばっ!!」  の瞬間、、カラスコさんばりに、人差し指を下から前方で一回転させ、さらに上方へ突き出す仕草まで、完全コピーしたところまでは、良かった。。。

が、、、

その直後の第三ファルセータ、、、

夕方4時ころから、耳目コピーに着手したのはよいが、第1コンパスから、第2コンパスの6拍目まで、、、いまだに採れない。。。

もう5時間以上やっているのに、、、たった2コンパスが採れない・・

いったい俺は何をやっているのだ・・・・・

集中していないからできないのか??


才能が無いのか????

聞く耳がくさっているのか??

見る目がないのか????(最近若干老眼の進行が早すぎてやばい・・)

コンパス感がないのか????いや、ここはトリッキーな部分だ。


コンパス外しのメロディーは、最初から覚悟の上ではないか・・・・


うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう


まさに、ライフワーク・アレグリアス・・・・・


マノロ・サンルーカル大先生の繰り出す音に、ひれ伏すとともに、どうしてそこまで凝り凝りにつくってしまったのか、若干、恨みの念すらわきあがってきたが、、、、、


その先の、弾く喜び、気合いの雄叫び、にやけ顔で演奏しながら足を踏めるようになったときのエクスタシーを、僅かでも知ってしまったからには、もう後戻りができない。。


一日、1コンパス、いや、6拍、いや、それがだめなら、1拍でも前に、、、、進みたい。。。

それを、阻むこの曲の魅力のまえで抗う、自己嫌悪。_ 。まみれの初秋


できねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2010年10月7日木曜日

FLAMENCO WATCH

マイブームのトリッキー・アレグリアスの音をとって、それを左足でアセント刻みながら弾けるように習得する際、とてつもなく重要になるのが、この↓メモ書きである。




いま、自分が何拍目にいるのか?迷子になること必至な曲では、目でこのメモ書きの数字を追いながら、アセント位置で足を踏む。。下部はシギリージャ用・・・

万能デスクの上のゴムマットの端っこにはさんで、化石化しているので、コーヒーのこぼれた跡や、ネオシダ灰なんかで非常にきちゃなくなっている。

うちでは、これでよいが、、外出先でたまに、このメモが有ればなーと思うときがたまにある。その場で、ちゃちゃと書いてしまえば良いのだが、めんどくちゃい。

で、、、、閃いた・・・・

外出時、必ず携行するもの、、そうだ、時計だ・・しかも、うまいことに12分割されているではないか・・・・

おれは天才か????(←いや多分アホだ)

所有する7本の時計のうち、6本はクロノグラフ・のこり一本は初期型のプロトレック・・・

だが、普段はめてでるのは、ほとんど
SINN142 st(自動巻)である。




最近老眼が進行し、細かい字が見えづらくなって、その他の5本のクロノグラフは細かい文字や、針が判読しづらいが、、、
バイク便時代から使っているこのSINN142だけは、非常に視認性がよく、一発で時間を判読できる。ソーラーでも、電波時計でもない、ほったらかしておけばとまってしまう自動巻だが、視認性においては、これ以上見やすい時計はいまだにお目にかかれていない。ストップウォッチ(赤い三本の針で12時間まで計測が可能)分針が、かわいい飛行機の形をしているこのレマニア5100のムーブメントは、いまでは生産中止となってしまっている。

で、、、このSINN142の12時、3時、7時、8時、10時のアセント位置に、シールをはることにした。。

昔のビデオテープのインデックス

の残りを切って貼る。

でけた。。。


これを見ながら足を刻めば、外出さきでも、もう迷子になることは、あまりなくなるかもしれない。


SINN142st FLAMENCA SPECIAL!!!!
「生涯12拍子から逃れられない人用ナビゲーション・ウォッチ・・・・」


どははは、、ちと大げさか??

すぐ小さく切って貼ったシールが汗なんかで剥がれちゃいそうなのは、ご愛敬・・

2010年10月3日日曜日

◇ガットギター回顧⑩シリアの瞬間

ビセンテ・アミーゴ 「シリアの瞬間」


回顧というにはちょと最近すぎるが。。。。

最初はファルーカとは思えぬノリだったが、、、

これを聴いた瞬間、延髄蹴りをくらったようだった。

COOL!!!!!!!!!!

MDからビデオテープにダビングし、ビデオデッキで何百回も巻き戻しては、耳コピーした。

けっこういい加減に一番だけ採ったが、それでも1週間くらいかかったろうか???運指にめちゃくちゃ苦労した。

その後YOUTUBEでいろんな映像を見るに付け、ことごとく運指が違っていたが、もう遅い。

自己流運指をさんざん苦労して練習した後で、もういまさら手直しする気力もなかった。

音を採ったはいいが、いまだにファルーカの伴奏をしたことがない。

当然この一番も陽の目をみていない。。

繰り出す日が来るといいが、、、、なんだかずっと来ないかも、、、

それでも忘れたら一巻の終わりの自己流運指を思い出したように、今日もつま弾く、、、、、

二番以降を採る意慾が湧いてこないのは、それが困難すぎるからだろうか。。。。

もの悲しい旋律なのに、なぜかこれを聴くと元気がでてくる。。

Tango de Malagaのファルセータで使おうとしたら、4コンパス半(メディオ)なので、何度も失敗し、そのたびに、このファルセータを踊り寸法にうまく合わせられずに、断念した。

だが、ちょと長めのギターサリーダを弾いてと言われ、先日ついにようやく日の目をみた。。もちろんイントロ部分で踊り手さん登場前だから、メディオでも問題ない、、、

編曲に半年、出番待ち2年、本番は、約20秒、、、、万歳、、、、乾杯、、、、

◇ガットギター回顧⑨ドクター マクンバ




アール・クルー 「ドクター マクンバ」


國學院大學スペインギター研究会 冬の定期演奏会の合奏でやったとき、

3声をなんとかアレンジしてギター一本で弾けるようにした。

けっこう苦労したので、やはり、ギターを持つとことある毎に忘れないように弾いてはや20数年、、、、

本物を聴くのもそのくらい久々だ。。。

当時の編曲の苦労がよみがえる。。。。原曲はけっこうテンポ速かった。。