2010年10月17日日曜日

喜度哀落

カラコレスのギターサリーダ、、、

おしゃれなやつをください、、、と注文がくる、、、、


E調、A調、なら手持ちのファルセータの流用もできるが、C調で弾いてくれときた、、、、
ううう、、C調のネタを全然持っていない、、

だが、、カラコレスはやっぱりC調じゃないとそれっぽくない、、

以前、この注文主のためにC調カラコレスのシレンシオ「世界遺産」(特殊な11コンパスになってしまった)をつくったことがある。

それにつなげるには、やはりC調12拍1どりのギターサリーダを持っていないのはうまくない。。

で、創りはじめる。。


アレグリアスのファルセータなどでもそうだが、最近はまっているのは、短調にしてしまうこと、、、、

パコ・デ・ルシアの超名作アレグリアス「私の霊感」

のあの手法だ、、、


Cmはめんどくさいので、中間シレンシオ部分の「世界遺産」はあえて、短調ではなく、ナチュラル・長調で11コンパスすべてを作成したので、Cm系に着手するのは、初めてである、、、



Cm系の 不安、悲しみ、混沌、の数コンパスからC長調に回帰したとき、喜度が増幅する気がするから、、、

今回は出だしの部分からだが、単純にC長調で淡々と弾くより、曲相に抑揚がでそうなきがする、、、

淡々と弾くべきカラコレスかもしれないが、ドラマティックなのがあっても、いいじゃないか、、、、と自分に言い聞かせながら、、、

喜度は、どれだけ哀愁、悲哀で落ち込ませるかで右肩上がりの為替介入並の上昇が期待できるかもしれない、、、

当然命名は、、
「喜度哀落」(C調12拍1どり4or8コンパス)

喜びの大きさは、悲しみが深ければ深いほど、その反動が手伝って超回復だ、、、単に何もないところからの上昇よりも激しくなることを期待してしまう。。。。

上昇の起点は低すぎるほど、喜度倍増・・・・

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