2010年7月29日木曜日

娘達の流麗な踊り

みたばかりの娘達の流麗な踊りと、その後ろで奏でられた音楽にに感化され、、、

ふと、一昨日、チャンネルこねくりまわしているときに偶然初めて見た

「名曲探偵アマデウス」」

の録画をみなおす、、、

「娘達の流麗な踊り、、、」 と題された曲は、、

ボロディンが叙事詩イーゴリ軍記をオペラ化した「イーゴリ公」

そのなかの和訳「ダッタン人の踊り」
原題「ポロヴェッツ人の踊り、、、」
なぜか、テロップには、
「娘達の流麗な踊り」となっている、、いろんな呼び方があるのか?・・・・、、、




これなら一発でわかる、、、そうだ、京都にいこう、、、、だったかなにかのCM,,,,

お茶がのみたくなるやつだったか????

どーも耳にのこるとおもったら、それには、いろいろ理由があるらしい。。。名曲たるゆえんの、、

番組の中身をかいつまむと、短調とも長調ともとれるドリア旋法(ドリアンコードのことのようだ)と、バグパイプなどにもよく使われる奏法、ドローン(低音を一定に保つ)が異国情緒的な雰囲気を醸し出すのに、貢献しているとのこと、、、(オケのイングリッシュ・ホルンと、その装飾音もどこか懐かしい味をだしまくっているらしい)

このドローン、昔から好きだった。展覧会の絵のなかの何番目か?の楽章で、6弦Dでドローン奏法を駆使している山下カズヒトさんのあのメロディ


(弾いているのは山下氏ではないが、、、)
を昨日からブレリアにアレンジしている真っ最中だ。。。。


話がそれてしまった、、なんだったか?そうだ、ダッタン人の踊りだ、、

原題 ポロヴェッツ人=タタール人、、=ダッタン人、、、

ポロヴェッツ人は遊牧民らしいが、?ジプシーとは遠いのか???よくわからないが、、、、化学者でもあり、お医者さんでもあるボロディン氏がポロヴェッツ人、、いやタタール人、、いやいやダッタン人に思いをはせて?つくった?そそられる音階と、メロディと和音、、、、

4拍子系だが、ドリアンコードなら、短調でも長調でもいけるのか?
なにやら、このスケール、中世教会音楽で多用されたらしいが、、、
そもそも、ブレリアのミの旋法など、ナチュラルで短調でも長調でもないという文書をどっかで読んだきがする、、、

ティエントスも、短調でファルセータを弾いてしまっているが、本来はこういう、どっちでもとれるドリアンコードで弾かれるべきなのかもしれない。。。

しかし、この曲、、、、この懐かしさ、、、、宮崎駿夫監督作品の音楽にもすぐに採用されそうな、、、、


そして、また丑三つ時に、ギター片手にこねくりマンボ、、、、

試していくうち、なんだかガロティンにしっくり来そうなきがしてきた。。

思い違いか?   

普段ガロティンはA調でばかり弾いている、、、

なぜか最初におそわったG調ガロティンのファルセータが、今ひとつピントこない。もちろんガロティン独特のファルセータだから、それを弾かないとなんだかガロティンぽくならないのだが、、、

で、普段は、アドリアン・ガリア氏のガロティン入門からとったイントロをこねくり回して弾く。ながいファルセータ(16コンパスくらい)が有れば、マノロ・サンルーカル氏のカンデーラを弾くのだが、そんな機会はめったにない。しかもA調のデメリットは、
1のGでお願いしますと言われた瞬間水泡に帰す。

2Gならカポ無しA調でいけるが、1Gだと半音ダウンチューニングするか・ホントに1Gで弾くしかない。

G調で気に入ったファルセータがすくなく、気が乗らないなら、自分でなんとかG調のファルセータを取り込まなきゃなーと思っていた矢先、、、

ダッタン人の踊りがなんだか丁度合う気がしてきた。。。。

だが、CMでもつかわれてあまりにも有名な曲だから、違和感はありあり、、、途中からつかうか????

試行錯誤をくりかえす。

G調でできたら、当然A調でも、、、、ドローンはA調のほうが5弦の開放でつかいやすい。。。。

G調からはなれたのは、このあたりも理由の一つにあげられる。。。

5,6弦開放が多用できるA調なら、その分ベース音おさえなくてよいから、余らせた指でいろんな音使いが可能だ、、、、

名曲探偵アマデウスを3連発で見た後、妄想、、、、いや、いろんな構想が膨らんできた。。。


娘たちの流麗な踊り、、、、、


奇しくも題名は、、まさにばっちりじゃーないか????

2010年7月26日月曜日

◆ガットギター回顧⑦展覧会の絵



コレはさすがにCDを買った。。。

クラッシックなのに、、、この神の領域は、コピーする気も、全く起きないほどあきれ果てた超絶ギタリストだった。

以下、本家 山下和仁氏の映像がなく、他のギタリストにもご登場いただくが、みんな凄い。。。



展覧会の絵のなかでも、大好きなこの曲は、現在、A調にかえて、ブレリアのイントロに使うべく、試行錯誤中である。


-----



ギターが出来る最大限の可能性を限界まで使い倒した、、、いやそれを超越してしまったアレンジは、ギターの歴史に永遠に燦然と輝くことであろう。

まだ映像が流出しない当時、あのトレモロは小指一本でやっているとか、ものすごい噂がながれたものである。超人伝説とは彼のことだった。

そして、もうひとつ、、一時期ラリーコリエル氏にも、ちょっとはまった当時の自分に、強烈な印象をあたえたのは、四季を弾くかれのパッセージのうつくしさだった。

1分40秒位から、、、、、さんざん6弦Dのカノンなどコピーしてはまった、コリエルさんがかすんでしまった。

2010年7月18日日曜日

♪ヨガルマン[39歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第三十九弾)
(作詞・ひとりよがりすかる)   

ヨガルマン(よがる男)のうた [18才未満閲覧可]

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ よがっるっ よがッルッマァーーーン
♪ ヨッガァーールマァーーーーーーン

♪ 思うぅぅがままにぃーー 音ーーな^-^らべーーー
♪ 好きにぃーー弾いてはぁーー ひとぉりでよっがっるーーー

♪ 二つのコードに飽き飽きし、
♪ すぐにぃ 色々こねまわす、、
♪ これでぇ良いのか疑問だが、、、
♪ 周囲の好みも様々だ、、、、

♪ たーーのしくないとぉーーーー
♪ つーまーーーらーーないーーーー

♪ 一人ぃぃぃぃー よがーりなぁーーーー
♪ ヨガルマァーーーーン、 ヨ・ガ・ル・マァーーーーン


---不可能に近いかもしれないオールマイティな音への執着から、単体で聴いても、踊りの伴奏、歌の伴奏としても、自ら弾いていても楽しく美しく、ノリノリで、みんな幸せになるような音を編み出すべく、日々この替え歌の創作と同じように、新しい、音、和音、スケールなどを模索しつつも、イザそれを実践しようとすると、いや実践すると、なぜだか、圧倒的にひとりよがりの自己満足優先主義的演奏になってしまっている残念な己への自戒をこめて、自らに捧ぐ-------
(本編創作所要時間 約10分)


[注釈]
●よがる---[夜離る]男が女のもとに通ってくるのが間遠になる。男女の仲が、耐える
[善がる/良がる](1)良いと思う。満足に思う。うれしがる。得意がる。悦に入る。(2)快感を声や表情に表す


★★★今日のひとこと
技だけを見せる者と、心を表現する者がいる。

★★★今日のふたこと
全体にあかぬけない→洗練されていない→素朴→それがよい

★★★今日のみこと
技術よりも深さが大事

「フラメンコ思いつくまま」(格言集)より

2010年7月14日水曜日

◆ガットギター回顧⑥東京ららばい



1978年、「東京ららばい」中原理恵


これも「ねんねんころりね^-^ころんでー」の直後、
「ねむりましょーかー」のところでデビルマンと同じB♭がでてくる。

ナポリの6度だ、、、

B♭への進行はなぜかみみについてはなれない。。

そして2歌のあと「悲しき願い」さながらのパルマがながれてきたあと、

3歌前半のバックでながれてくるガットギターの音色に耳を奪われたもんだ。。。


その後、1983年、フラメンコソロギターを習うべく、大学の先輩の紹介で当時お茶の水に住んでいた、尊敬する偉大なる師匠IIGAYA先生(現北海道理事)のもとでレッスン中、
「東京ララバイのあのギターがかちょいいんですよねーーー」という話を振ったら、、、

「あれオレだよ。。。。」

がビーーーーーん。なんと言うことでしょう。

目の前の師匠があれを弾いていたとは、、、、、改めてそのすごさと、その境遇に幸せを感じた。。。

当時大学生だったすかる。。。

一番最初に教わった曲は、パコ・デ・ルシアのアレグリアス「パティーニョの想い出」

レッスンは一年以上にわたった。

最初にブレリアスを教わりたかったが、フラメンコギター自体まったくの初心者だった自分に、IIGAYA先生がこの曲を選んでくれた理由、、、

「この曲には、フラメンコギターに必要な技術がすべてもりこまれている、、

初めてフラメンコギターをやるならこれにしなさい、、、」

あれから、練習をはじめて26年、、その言葉の意味がようやくわかってきた、、、、

2010年7月10日土曜日

雨中の夜間歩行(ナイトハイク)

数ヶ月ぶりに、ナイトハイク(★注)、、、今宵は、中学生のとき、ボーイスカウトで実施された、本気のナイトハイク・青梅~荻窪をのぞくと、過去最長距離となった。

(★注)ナイトハイク---ボンビーすかるが終電を逃したときに、普段運動不足だからと自分に言い聞かせつつ繰り出される趣味的伝家の宝刀で、ナイトハイク30(分)は青梅線中神駅から西武立川駅付近の自宅まで、、ナイトハイク90(分)は、青梅線の最終も逃し、JR立川駅までしか電車で帰ってこられなかったときの立川駅から、西武立川駅付近の自宅までを指す。。このナイトハイクを想定し、すかるのアランフェスギターケースには、被視認性が非常に高まるおしゃれな夜行反射極細テープが縫い込まれた犬用リード、および自転車乗りのズボンの裾がチェーンに絡まないためのやはり、夜行反射素材(ギターケース含めて全身まっ黒けだと、後続車両に轢かれてしまうため再帰反射テープまみれなのである)の裾止めバンド、さらには、いただいた食料を持ち帰るときに重宝するエコバッグをギターケースにくくりつけるためのベルクロ脱着式ゴムベルトなどが常備されている。なおギターケースのグリップ付近にその一端がくくりつけられている青い犬用リードは、電車で座れて、居眠りしてしまったとき、このリードをケツの下に挟みこんでむこうがわへ倒れない転倒防止安全ヒモの役割も兼ねている。----

今回は国立駅スタートで、やや、北東西国分寺方向に、流されながら、北上、五日市街道の吉野家で、季節限定メニューの鰻重単品500円と、いつものSON DE LA FRONTERAのBULERIA DE CORAZONとサウラフラメンコのマノロ;アレグリアスをエネルギーに、ひたすら歩き続け、西武立川駅から7分の自宅を目指す。。だが、久々のナイトハイクで、いつもより歩速が遅い。
おりしも、梅雨まっただ中、、ナイトハイク開始時点で雨は降っていなかったが、吹き出す汗をぬぐったバンダナがぐっちょぐちょになるほどの異常に蒸し暑い夜、、、だが、、、
帰宅まであと45分くらいのところから、ぱらぱら雨が降りだし、しょぼしょぼ雨になって、、そして、ジプシーキングすの面々も「きゃほー!」と踊り狂いだしそうなジョビジョバ雨にかわった。

とりあえず、本妻アランフェスギターケースのベルトポケットから、折りたたむと小さくなるエコバッグ代わりのリュックを取り出し、ギターケースのネック部分にかぶせる。(このアランフェスギターケースは、グラスファイバー製で、ゴムモールがついているので、滅多なことでは、雨の浸水はないのだが、やはり、ざんざんふってくると、最上部のネックモール部分からの浸水がしんぱいだ。。)

この段階ではまだ、傘はささなかった。片手がふさがる傘をさすことは、ナイトハイク中では、非常にハンデになるからだ、、、。

だが、いよいよ、傘ささないとだめだこりゃ状態になり、、、やむを得ず、ギターケース背面後付書類ポケットの奥底から、ぺったんこに折りたためる、折りたたみ傘(525円)をとりだし、さした。。。

だが、、、、いつも思う。。。

この枝の短い、ミニ折りたたみ傘さしながらあるくと、非常に姿勢が貧相になり、、タバコすいながら、ペットボトルの飲料補給ができない。。。。携帯灰皿への消化もおっくうになる。

歩きたばこ(ネオシーダー)が悪いのはわかっちゃいるが、、、、

スタート直後の予測の段階で約三時間(おそらく約12km)の長距離ハイクになるのは、わかっていたことだ。。。なんとか、手ぶらで歩けないか???・

そこで、短距離傘差し歩行では、面倒なのでやらなかったが、以前から試そう試そうと思っていたことをやってみる。

ギターケースのショルダーベルト右に巻き付けてあるゴム(ベルクロ付き)バンド、および、ショルダーベルト左に巻き付けてある、サイクル用反射テープ(裾がチェーンに絡まないようにするための)付きベルトを二つつかって、、、、、


(先日ヤフオクで1600円でGETしたばかりのぼろい中古の携帯電話=DOLCE SL=SH902iSLのカメラを初めてつかった、、、セルフタイマーが便利だ)

うまいこと、ギターケースのネック部分に、ミニ折りたたみ傘の枝の部分を固定、、、、












どはは、、、、両手が自由になるのがだいすきな
テブラマン→http://guitarraskull.blogspot.com/2009/11/17.html

の真骨頂だわさ。。。タバコすいながら、ペットボトルのコーラも飲めるし携帯灰皿への消化も両手なら、苦もない。
















ちょっと前方の視界がさえぎられるが、深夜の雨の五日市街道の歩道を歩く者など皆無に等しい。正面から、歩道走行してくるチャリンコも、こちらが一瞬傘をあげて、、こんな感じ

で、、
ガンくれるとそそくさと歩道から、車道へおりてくれる。。。

だが、追い越されたパトカー二台とすれ違ったパトカー3台、は自分の横を通過する際、、徐行した。。交番前のおまわりさん、工事現場の警備員、、、みんな、いぶかしげな目で、こちらを見た瞬間、、、、見てはいけないものを見たような、表情をしたようである。。。交番前のお巡りさんだけは、職質したいみたいな顔をしていたが、、、、そんな警官を見向きもせず、歯でがちがちマノロ・アレグリアスのアセントをきざんで、一心不乱に両手をぶんぶんふりながら、行進する自分には、ちかづいてこなかった。。。

修行僧の傘、、、、、水戸黄門の風車の弥七をおもいだした。

結局、途中10分間の吉野やでの夜食時間をふくめて、ナイトハイク180をこなしたが、、、部屋に上がった瞬間、まず左足裏がつり、、、次の瞬間右足裏がつって、たいへんなことになった。ヒールが7cmもあるブーツ、、、この三年で、履き慣れたとはいえ、やはり、ナイトハイクには、ちと辛い。。。



しかしてこのテブラ傘マン、、、ギターをかばうあまり、、ちょっと垂直でないあめだと、身体は、びっしょびしょなのである。。

いま物色中なのは、ホテルマンがさすくらい大きいけど、超コンパクトにおりたためる傘である。。

なお、トーケの必需品、、パコもどきの7CMのヒールブーツ、、176cm座高92cmの短足の自分が、足長にみせるための裏技である。29インチジーンズは、カットせずに、、、このヒールの高さのブーツはくと、丁度よい。。。でも腰の装備品がおもく、雨で、ジーンズがぬれてくると、裾をひきずるので、そんなときは、おりかえして、ヒールブーツ履いているにもかかわらずまた、短足にもどってしまう。。。。。ああああ残念、、、

右手にネオシーダー的タバコ、、、左手にペットボトルをもち、、、
たまに両手をぶんぶん振り、、はたまたたまに、ソルダでパルマをもうしわけなさそにたたきながら、、、
♪とらぁ~~~ん たびりたびりとらんとらんとらぁ~~~ん♪とくちずさんで、じょびじょば雨の五日市街道を行軍する異様な男はもしかしたら、都市伝説になるかもしれない。

「フラメンコ妖怪 たびりたん」

2010年7月6日火曜日

ライフワーク・アレグリアス

カルロス・サウラ監督「フラメンコ」より、、

見た瞬間、異常な興奮をおぼえたのは、、、ほんの2年前くらいだったろうか、、、

2008年12月のmixi日記には、、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1037423834&owner_id=7024298
こいつを一度コピーしようとしたが、すぐに断念した。
アセントを足でふみならしていても、すぐにその非常にトリッキーなメロディーにもっていかれて、コンパスを見失う。。。

だが、、、

この一月あまり、電車にのると、必ずこの曲をリピートして聴いている。

やはり、これ、、、弾きたい。。。なによりも、ソラでメロディ^-^口ずさみながら、左足でアセントきざめるほど、耳と脳と心に刻みつけなければ、耳コピー目コピーできるしろものでない。いや、たとえ口ずさめるようになっても、弾けるようになるには、一生では足りないかもしれない。。。が、、、、

やらずに諦めるのも、、、、

でも一度チャレンジ、、、

この緻密で計算され?つくされた、メロディラインを一音一音確かめながら、HDDレコーダーリモコンの10秒戻しボタンをいつもの用に押しまくる。

数十回おして、やっと三つくらいの音の音程と進行が取り込める部分ばかりで、途中で投げ出したくなるが、、、

アセントを持って行かれそうになる部分が明白になるにつけ、それ以外の部分はなんとかとりこめてくる。

やっとファルセータ1のわかりやすいところが終わろうとするぶぶんまで、なんとか取り込むが、もんだいは、最後の部分だ。

聴いていても見失うのに、弾きながら、足でアセント刻むのは、本当に至難の業だ、、、、

最後まで、この素晴らしいアレグリアスの音達を採れるかどうかわからないがライフワークになるだろう。

自分でアレグリアスを歌うとき、カポ無しE調では、ちょとたかいので、このD調2カポのアレグリをカポ無しで弾ければ、二つ落とせる。。

シレンシオは、パコの私の霊感のマイナー部分が同じ6弦Dチューニングなので、寸法合わせれば、これも使える。

千回、いや、一万回、、いや10万回聴いても飽きないアレグリアスだろう。。。マノロ・サンルーカル様の眉毛は、犬みたいだが、、、、

ファルセータ1 35秒
ファルセータ2 25秒
ファルセータ3 50秒

人生の残り時間あと数十年?いや数年?

競争のスタートを告げる銃声が聞こえた気がする。。。
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で、、、、、

ようやくファルセータ1の第6コンパスと第7コンパスの解析に成功した。

なんと、たったこの4秒に、16時間もかかってしまった。割り算しなくてもいいのだが、ついしてしまう。。。
たった1秒に休み休みとはいえ、4時間。。。。ぐうのねもでないが、、、達成感は尋常でない。しかし、、これを指に覚え込ませて、アセント足をつけて、実際に弾けるようになるまで、、、何年かかるのだろう?

緻密なこのメロディラインは、その構造が明らかになるにつれ、ますます惚れ込む。。。。

マノロ・サンルーカルは天才だぁぁぁぁぁ

ぺぺ・アビチュエラもだいすきだぁぁぁぁ

2010年7月1日木曜日

♪ヒトリバン[38歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第三十八弾)
(作詞・プレッシャーと興奮のるつぼにまどろむすかる)   

ヒトリバン(独伴奏する男)のうた
♪ あれはぁ ひとっり ひとっり ひとっり ♪ あれはぁ ひとっり ひとっりバァーーーン
♪ ヒットォーーーリバァーーーーーーン

♪ 明日は遂に、初独伴ーーー
♪ お客ぅはなんとーー にぃひゃーくごじゅっうにーーん

♪ フラメンコは余興らしいが、
♪ 独伴奏での初仕事、、
♪ 第二に甘んじていたけどぉ、、、
♪ 一人で好きに弾けるのさー、、、、

♪ でーーーもせーきにーんはぁーーーー
♪ 百ぅうぅぅまーーんトーーーーーーン

♪ 気合でぇーーーー こなーせーーーーー
♪ ヒトリバァーーーーン、 ヒ・ト・バァーーーーン


----遂にきた初独伴奏本番仕事(2009年5月)に備えて、やっと構成最終チェックと練習を終え、それでも興奮冷めやらずなかなかねつけないので、ハルシオン=睡眠導入剤を久々にいつもの倍の二錠ものんでおねむな状態に強引にもっていこうとする、やや危ない己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---

[注釈]
●ヒトリバン---一人で伴奏するギタリストのこと。。ちなみに二人の場合はフタリバン=二人伴。
すかるは2009年の年初、エイトバン(第八ギター)であった。。兄弟子、姉弟子、師匠が自分の上に7人おった。

●250人 こんな人数のお客は大学の独奏以来はじめてかも、、、
でも内輪のパーティで、フラメンコは余興らしいので、詳しい人はあんまりいないかもしれない。。

●一人で好きに弾ける---非常に楽しい。

●百万t---だが、重責は想像を絶する。。


★★★今日のひとこと
フラメンコにあまり通じていない大衆の大多数にとって、踊り手たちは、ショーの人気を一身に背負うフラメンコの花形である。

「フラメンコ思いつくまま、、」(格言集)より