2011年5月31日火曜日

スペイン人カンタオール

2月27日

本番・・・スペイン人カンタオールと初めて共演した・・・

歌い手がスペイン人というだけで、、、なんだか緊張する・・・

でもとってもいい人だった・・・

日本語もばりばりはなせるし、なにより、日本人よりも日本人の心を重んじる振る舞いが随所ににじみでてくるひとだった・・・

お客様が一人倒れてしまったときも、、、続けるかどうしようかみんなでなやんでいたとき、、やっちゃおうか・・・になりかけたとき、、、

それはないんじゃない・・と一言ぼそっと言ったのも彼・・・

結局最後のフィン・デ・フィエスタは割愛・・・

打ち上げのとき、焼き物を取るのにじか箸を一人していないのも彼・・・

なんだか、、、どっちが日本人かわからなくなるほど、彼は、和の心を持っていた・・・

で、本番はどうだったか・・・

彼の本場のハレオは、まさにその場を、ここは、スペインのもんじゃ焼き屋さん?みたいにしてしまい・・・・

一週間まえ、一度リハをやって、動画見ながら作り込んだタラントも、三年間練習してきたスケール含め、暖めてきたいろいろなファルセータを弾くことができた・・・

だが、カラコレスはやっぱり歌の寸法が、一発あわせだと非常にきびしい・・
彼も苦労していた・・・

も一つ、初体験・・・

本番、二部の一曲目、アレグリアスの途中で、一弦がブリッジ直近で切れた・・・

シレンシオはもう1弦なしで、適当に弾くしかなかった・・・

二部の一曲目終わって、すぐに控え室にもどり、新品の一弦を出したが、のびをかんがえると、切れた一弦の長さが足りれば、もう一度張った方が、調弦が楽・・・

なんとか、長さが足りたので、切れた一弦をもう一度はる・・・


もどったとき、じーーーーと待ってくれていた共演者たちに、申し訳なかった・・・・という気持ちでいっぱいになる・・・


まあお客さんは、相変わらずじゅーーーーともんじゃを焼いているようだったので、、、、、それほど影響はなかったとおもわれるが、、、

なんにせよ・・・

とても楽しい、勉強になった本番だった・・・

そのスペイン人カンタオールと帰り道、駅までの短い数分・・・
酔っぱらって歌い出した自分に付き合って、彼も一緒にタンギージョを歌ってくれた・・・・

そこには、国境はなかった・・・

2011年5月19日木曜日

2月26日 レピーター

2月1日引っ越して、地下に住むようになって、こまったのは、携帯電話がぶちぶちと通話中に切れてしまうことだった・・・

ドコモに電話したら、調査にきてくれるという・・・

で、調査にきてくれた兄さん、、、二人、、、、


その一人が、、「電波は、音や光と同じような飛び方をするんですよ。。」

「地下なのにくわえて、防音の遮蔽物がこれだけあると、、、ちょっとひろいにくいですね・・・・」

で、、おいていったのが、有線で、携帯につなぐ、FOMA室内補助アンテナ、、、

電波の飛んでくる北側に向けるのは当然だが、、、なにせ、有線・・・

イラク駐留の米軍兵士の使ってる?衛星電話?さながら、アンテナを北側にむけて、線を携帯につないで、、、地下のリビングをうろうろ、、、
1Fへあがるのに、ジャージのポケットに携帯いれようとするたびに、線をはずし、、、ああああめんどくちゃい・・・


これじゃ、不便きわまりない・・・

さらに、今日は結線しているのに、圏外の表示、、、、

昨日からはじめた、スタイロフォームの設置が完了したら、以前よりますますわるくなったような・・・

やむなく、再度ドコモへ、、、、


もうひとつの手段、FOMAレピーター(定価4万円をタダで貸してくれるらしいが、電気代が月200位かかるとのこと)を申し込む。。。

こいつは、室外のベストポジションにアンテナを設置し、エアコンのダクトのパテから室内に線を引っ張り込み、増幅装置につなぎ電波を飛ばすらしいので、わずらわしい線からは、開放される。。。

ちょっと外へ出れば、問題なくアンテナ3本立つのだから、それをそのまま室内へひっぱりこみ、増幅と考えれば、、

地下ならではのデメリット・・・・

さらには、防音遮音ならではの副作用・・・・

ドコモに高い金はらいつづけて15年、、、

このくらいわがまま言ってもバチはあたらんだろぅ・・・

2011年5月14日土曜日

2月20 ベッド

前に住んでいたマンションの備え付けベッド・・・

ワンルームのくせに、セミダブル・・・で、引き出しが6杯もついてる。。

部屋の大部分を占領してしまうこのベッドの床面は、ホントの床のフローリングと同じ色にしあげられている、一品モノ???

ひな壇みたいにこのベッドの上に机を置いている人もいたらしいが、、、

使い慣れたこのベッド、退去者が出る度に、廃棄みたいで、野ざらしで捨ててあったり・・・

で、管理会社の人、&大家さんに聞いてみたら、、持って行けるなら持っていっていいよ・・・
でも運ぶ運賃考えたら、パイプベッド通販でかったほうがやすいんじゃない?といわれ、、、、、思案していたやさき、、、

最近はじめた運転代行バイトに誘ってくれた友人が、軽トラ借りてきて、運ぶのてつだいますよといってくれた。。。

お言葉に甘えて、、、、

本日二人で、クソおもいこのセミダブルのベッドを昭和45年型HONDA、TNの軽トラにのせたら、幅がはかったようにぴったり、、後ろはあおりを開いて、チューブで固定、、、無事に、新居地下への搬入を終えた・・

いままで、セミダブルのマットレスをカーペットにそのまま敷いていたが、ベッドに敷く、、、だが、やはり高さがある分、部屋が狭くなった感じ、、、それでも、なんでも2歩以内で手が届いていた前の1ルームマンションより広い・・そりゃそうだ・・・12畳もあるんだし、、、しかし、、これからパーティションでくぎったら、4畳と8畳、、、8畳にいろいろ置くと、結局まえと同じかんじになるかもしれない・・・


で、そのあと、一級建築士の親戚のおじちゃんを招いて、防音相談にのってもらう。。。

やはり明かり取りのサッシの内側にぴったりくっつけて据え付けた遮音シートの内側に結露する状態は、まずいといわれ、、

サッシの内側にスタイロフォーム(押出法ポリスチレンフォーム)、その内側に遮音シート、さらにその内側に配管用ロックウールのちくわをたてわりにしてつめこみ、トドメのもっともうちがわに音楽室の壁(これもどうやらロックウールらしい)を敷設するのがよいだろうとの結論にたっした・・・

あとは、12畳を4畳と8畳に区分するパーティション、4畳の床の張り替え、8畳のエアコンの代替えが終わらないと、石膏ボードの数と敷設方法がみいだせないので、いまできることは、スタイロフォームの確保、切断、設置、入手したロックルールの切断設置で、天窓明かり取りサッシの防音を仕上げていく、、、、

来週から、また運転代行(随伴車)バイトの合間をぬって、工作の時間・・

2011年5月4日水曜日

2月9日 遮音=遮光 

2月9日

最大のウイークポイント天窓の遮音にとりかかる。。

ここへはじめてきたとき、、
半地下というか、、、九分地下で、天窓(壁の最上部の窓)から差し込みまくる陽の光がとても眩しく、
それが気に入っていたのだが、、、



何のためにこの地下付物件を選んだのか・?
ギター弾くためにここへ来たんじゃないのか?

自分に問いただし、、、、

地下リビング南側2カ所、西側2カ所の天窓を遮音シートで、塞ぐ。。。

当然、陽の光はまったく入らなくなった、、、

文字通りの穴蔵だ、、、、

で、別室からエマニュエルの間へでて、自宅電話へ携帯からかけてみる・・・

ぷるるるるるる、ぷるるるるるr、、

小さくなったとはいえ、やはりまだ、音はそれなりに漏れてくる。。。

この真冬の時期は良いが、周囲が窓開けっ放しで夜を過ごす時期になったらとコレじゃ、やばいだろーなー・・・

やはり、二重三重の遮音シートが必要、、吸音材も充填しないと、、、、

グラスウール、ロックウールが調達できない今、単なる空気層で、もう一枚内側に遮音シートを敷設するか? 押出法発砲ポリスチレンフォームの断熱ボード(防音には効果がない)を挟みこむか?

悩みはつきない・・・・

夜、エマニュエルの間で一服していると、道路はさんだトイメンのベランダの蛍族のおじさんとお会いする。。。

エマニュエルの間から部屋の音漏れ具合を確認するため、地上へのぼったときだったので、ご挨拶。。。。

お互いタバコ吸い、、、、

「最近こしてきました・・・ギターの音漏れてうるさかったらいってくださいね・・・・」

ここのおうちへも予防線を張っておく・・・・

明日から朝日がまったく入らなくなったこの部屋へもどり、、、

大家さんにお願いする換気機能付きエアコンのおねだり方法を考える・・・・