2010年1月25日月曜日

●カラコレスの逆襲

2009年10月09日の日記より、、

先日、作り上げたカラコレスのカタカナ歌詞譜面、
前回のタンマラと同じように、スペイン語の歌詞カード見ながら、
「そんな歌詞じゃないじゃん、、ぐえええ、これをそう発音するのかぁ?????」とかのたまいながら、やはり自分の耳だけを頼りに、なんども聞き返して作り上げたカタカナ譜。

こいつを拡大コピーして、カタカナレトラの上にコードを振って現場に臨んだが、節回しの聞き込み覚え込みも、歌い込みもしておらずこれを見ながら弾き語りは無理だった。

で、再度コンパスコードレトラ譜面を作る決意が固まるまで1週間。以前から作らねばとは思っていたが、イザ目の前にやる状況がこないとなかなか手をつけないコアラ以下の怠惰な自分に腹が立つ。

A4コピー用紙を横長に使う。四つ折り、、それをさらに四つ折り16分割、一こまを更に横罫線で8分割して、、8X16コマ=128コンパス譜をつくる。

(12) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 の縦線を入れ、アセント縦罫線のみ赤ボールペンをつかう。

この方法は以前カンテの友人がやっていたやりかたと一緒だ。

この用紙、今後もソレア、ソレポル、ブレリア、アレグリなど12拍子系で使えそうなので、カラコレコードなどを書き込む前にカラーコピーを10枚ほど取る。


で、カラコレスのコードを該当拍目に書きこみ、その下に、ひらがなで、先日作ったカタカナ歌詞譜を参考に、やはり該当拍のあたりに書き込んでいく。

イントロ、サリーダ、もキッチリコードを入れた。振り付けがBaile Flamencoと同じ寸法なら、取りあえず歌えなくても、コードだけ弾いておけば、帳尻があうはず、、それがこの譜面の創作動機だ、、、。

カラコレの歌に関しては、歌を聴きながら踊るのが一般的?らしいと聞いたことがあるが、
教室で既に振りが付いてしまっている場合は、カンテ側が、寸法を調節し無ければならないらしい。よってこのコンパスコード歌詞譜通り弾き語りしても合わないかもしれない。しかし何も無いよりは全然いい。コンパス数も一目瞭然だし、どこをはしょってどこをのばして良いかは、現場で判断し添削すれば何とかなる。(後日それがもっとも難しいと判明)

コードは単純そのものだが、ひらがなを書き込む位置の判断が慣れていないせいもあり、非常に難しく、何度も、何度も、聞き返しマクリながらシャーペンを走らせては消しゴムでごしごし。

3時間近くかかったが、ナンとか完成。128コンパスでは、音源の足部分とさびの繰り返し部分が入りきらなかったが、取りあえず、そこは「足」の文字と「※」(繰り返し記号)を書き込んで省略。

以前プロギタリストが33コンパス云云といっていたが、歌部分の区切りはようわからん。聞いている音源は、7+23で計30コンパス、、そしてそのあとまた歌が9コンパス+さび9コンパスでシエレ。。つまり30+9+9シエレで足に入り、またさび部分を繰り返す。

どこから1歌で、どこから2歌か?もよくわからん。 (後日、1歌2歌の区分は無いと判明)

音源はBaile Flamenco CD VOL,1

コレで聞き込んで音程さえ覚えれば、このあんちょこ見ながら、弾き語りにチャレンジが出来そな気がするが、とても難しそう。

C,G7,たまにFとEしかコードが出てこない簡単な曲だから、歌聞きながらコードを取る作業なんかいつでもいいや、、、、とカラコレスを以前からバカにしていた罰が当たったか?

長音ののばし具合、節回し、歌うだけでも大変なのに、弾きながら歌うのは、不可能に近い??

先月のタンマラ聞き歌いまくり月間に続き、今月はカラコレ月間になりそうだ。だが、タンマラ弾き語りの数百倍難しい。カラコレ年間になっちまいそうだ。

コンパスコードレトラ譜面を作っただけで満足してしまう、いつもの悪い癖が、まったく出来ていないこのカラコレの弾き語りの困難さの前にひれ伏す我が身を更に、「難しい事は練習したくない病」に追い込み拍車を掛ける。

カラコレスの逆襲をもろに喰らっている気がする。

♪「かたぁ~つぅ~~むりぃぃぃぃぃ~」
♪「かたぁ~つぅ~~むりぃぃぃぃぃ~」

いっそ日本語に翻訳して歌った方が楽かもしれない。

2010年1月18日月曜日

♪グズルマン[24歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第二十四弾)
(作詞・愚図る男すかる)

グズルマン(グズる男)のうた

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ グズッるッッ グズッルッマァーーーン
♪ グッズゥーールマァーーーーーーン


♪ ぐずるーー男のぉーー名をーー受ーーけてーーー
♪ あおむーけにねてーー バーターバタグッズッるぅーーー

♪ マチョではコンパス見失い、 
♪ メディオに気づかず迷子なの、、
♪ コントラ追い越し禁止違反、、、
♪ ジャマーダ見逃し弾き余る、、、、

♪ うーーまくぅ弾けぇーずにぃーーーー
♪ グーズーーーるぅーーのさぁーーーー

♪ 駄目な子ぉーーーー みたーいなーーーー
♪ グズルマァーーーーン、 グ・ズ・ル・マァーーーーン

---弾き漏らし(1点)、弾きすぎ(1点)、メディオ見逃し(4点)・ジャマーダ見落とし(3点)、歌コードのはめ間違い(2点)、コンパス迷走(4点)、コントラバイパスでの速度超過(6点)及び追い越し禁止違反(3点)、など、伴奏にあるまじきギターを今日もさんざんやらかして、その累積点数が一気に15点を超えてしまい、「フラ免許」停止処分180日どころか「フラ免許」取消を喰らいそうなおばかドライバーに成り下がろうとしている、僅かな加齢臭がだんだんきつくなって、顔も洗わずに寝てしまった明朝は、「アブラギッシュ」という言葉が似合い過ぎで、だいぶみすぼらしい無精髭にちらほらに白い物がみえてきてショックをかくしきれない己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---

[注釈]
●ぐずる(愚図る)---本当に弾かねばならないお手本のような演奏が出来ずに、コンパネの上に仰向けになって、「弾けないよーーーーー」を連発しながら手足をばたばたさせて、踊り手と歌い手を困らせるすかるの様。

●マチョではコンパス見失い---マチョ=強い部分。シギリージャのマチョを今日もやっぱり、歌コードに気をとられてコンパス見失ってぐだぐだにしてしまい、また落ち込む。。。

●メディオ---半コンパス、、、これを見逃すと、演者共通のコンパス云云の話以前に、人より、6拍(12拍=1コンパスの場合)遅れをとり、(早く終わってしまい)曲がめちゃくちゃになる、、、

●コントラバイパス速度超過及び追い越し禁止違反---ついついスピードが上がったように見えてしまうコントラ足に対し、「なにくそ遅れてなるものか!!」というスピードの本能から、気づくと踊り手さんの足テンポを追い越してパルマの人にたしなめられるまでその速度超過に気づかず、まるで白バイ隊員に自己弁護をする被疑者の様にふるまってしまう元バイク便のアホすかるの悲しい性、、、、

●ジャマーダ---踊り手が何らかの変化の前に行う、きっかけ合図の動作的振り。。この標識を見逃すと一時停止違反(シエレ見逃し)、最低速度違反(テンポ遅すぎ)、加速不履行(スピーダ追従不良)などの違反に問われる場合が多々ある。。。。今回は一時停止標識であるジャマーダを見落としたことにより、踊り手が一時停止(シエレ)しているのに、すかるだけがそのまま弾き続けてしまい、一時停止義務違反で検挙された。。ちなみに曲はファルーカであった。ファルーカは他の曲に比べ、事前の打ち合わせをけっこう綿密にやらないと上手くいかないらしい。

2010年1月14日木曜日

♪セヴィルマン[23歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第二十二弾)
(作詞・変なミララカラを唸り弾きするすかる)

セヴィルマン(セヴィる男)のうた

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ セヴィッるッッ セヴィッルッマァーーーン
♪ セヴィッッルマァーーーーーーン


♪ セヴィジャーナスをーー 弾くぅーとーきにーーー
♪ お歌ぁーーが無いとーー とーっても寂しいぃーー

♪ お歌が無いなら頑張って、
♪ すかるが弾きつつ歌いましょう、、
♪ でも歌えるのはただひとつ、、、
♪ ミララ・カラしか 歌えない、、、、

♪ パーーーサラ ヴィーダはぁーーーー
♪ 字ぃがーーーーあーーーまるーーーー

♪ 楽しくーーーーセヴィろおーーーー
♪ セヴィルマァーーーーン、 セ・ヴィ・ル・マァーーーーン


---発音がきっとめちゃくちゃなミララ・カラを何とか口ずさむ程度に歌いながら弾くことは出来るようになって、みんなでセヴィジャーナス楽しむ(セヴィる)輪に参加できるようにはなってきたものの、イザ他の曲をうたおうとして、もう一つだけ手元にあるカタカナ歌詞カードの「パサラヴィーダ」を歌おうとすると、必ず、全部それを口に出す前に、曲が終わってしまい、何とも言えない自己矛盾と、早口言葉の練習の足り無さと、どの語彙のどこをほとんど発音せずに、フィニッシュまで一気に歌い上げるかがぜんぜんわかっていない、お歌のとてもへたな己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---

[注釈]
●セヴィる---セヴィジャーナス(フラメンコの曲種でほとんどの踊りの教室で最初に教える)を唄い、踊り、弾き、楽しむ。
 なお、本歌、セヴィる男とせびる男[3歌]とは、似て非なる物であることに注意が必要。

●お歌が無いなら---当初すかるはメロディラインをギターで弾きながら伴奏コードを弾くとてもめんどくさい手法をとっていたが、やはりお歌があると自分も周囲も気分の乗り具合がぜんぜん違うことに気づき、格好つけてギター一本で勝負するより、へたくそでも、、????な発音でも、、、歌う方が良いと判断し、歌うようになった。。。

●ミララ・カラ---すかるが最初に出会ったセヴィジャーナスのなかの代表的な曲(名)。男女の恋愛を唄った歌詞の様であるが、すかるの歌詞カードはカタカナなのでその真意は良くわからない。4番まであるが、基本的な節回しは1番から4番まで全て同じ。。セヴィジャーナスでも、他の曲の中には、1番から4番まで全く違う節回し(メロディ)・調のものもある。1番から4番まで全て転調していく様は、時として非常に聴き応えある仕上がりになっている名曲も数多い。

●「パサラヴィーダ」---同じくセビジャーナスのなかでも良く唄われる曲。パルマ・ハレオ教室で配られたスペイン語の歌詞に、その場で発音方法の指導があったので、カタカナ譜面を作成することができたが、その余りの長い歌詞に、口がまわらず、弾ききってフィニッシュした後も口をもごもごしながら、帳尻だけなんとかあわせに行くすかるの様子はアホすぎてみていられない(歌いきれない最後の歌詞の部分をきっちり歌い上げるために、早口言葉の練習が必須?な曲。。)

●字があまる---上記のとおり歌い終わらないといけないタイミング(一拍目)でまだ読んでいない歌詞の字が余っている様
いつまでたっても メキエーランジェバァがうまくはまらない。。(悲)

2010年1月4日月曜日

●セーラームーンby Paco De Lucia Sextet


先日の貫徹ペーニャの深夜帯で「流し」中、28時頃伴奏した、
「美少女戦士セーラームーン」、、、、、
少女アニメは見なかったが、この曲は知っていたのでAメロくらいはなんとか伴奏できた。


で、、その数日後のクラス伴奏、、、RUMBA ラ・タララ?のイントロで第一ギターが弾いていたイントロは、、
パコ・デ・ルシア セクステットのLIVEで演奏されていた
Buana Buana King Kong(PEPEの曲?)の冒頭のかっちょいいフレーズだ、、


この1分45秒くらいからホルヘ・パルドのフルートが奏でるメロディライン、、、
「ごめんね、素直じゃなくって、、、
 夢の中ならいえっる、、、
  思考回路はショート寸前、、
  今すぐ会いたいよ、、、、」

こりゃセーラームーンじゃねえか。。

美少女戦士セーラームーン主題歌 
 by Paco De Lucia Sextet

1990年代で時代はリンクしているきがする、、、

どちらもかっちょよい^-^