2010年11月28日日曜日

♪アバニコ NO.2

アバニコ NO,2

 「アタック NO.1」のオープニングテーマにのせて、、

♪ こわれちゃったってぇ~~~~
♪ バラケちゃったってぇ~~~
♪ 踊りぃーーー続けなきゃっ いけなぁああいの(涙)

♪ アバーーニコォーーー バラーけてぇーーー
♪ 胸がいたーーむわーーーー

♪ ペンチと弦、、ライッター、、
♪ ウノドー ウノドー リペッアぁ。。。。。。

語り  「だけど、、、涙が出ちゃう、、
      直せるかもって、、、、、」

♪ 金ーー具を抜いてーーーー
♪ 中古の弦をーーーー

♪ さーしーこんで両脇ぃーーーー
♪ むぅすぅぶぅううっのよーーーー

♪ アバニコォーーーー
♪ アバニコォーーーー

♪ ナーーーンバーーーツーーーーー



すかるがヤフオクでアバニコを検索した際、破格の1450円(23cm級片面貼り)商品のリンクから巡ってたどり着いた有るサイトの原文をそのまま掲載する
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スペインの南部のアンダルシアの夏場の暑さしのぎとフラメンコやバレエの小物として
欠かせないのがアバニコ(abanico)。

特に、アバニコは小物として舞踊の舞台やステージで頻繁に使うと、必ず早く痛みます。

その理由が、、アバニコの開閉を頻繁に行う事で金具や柄に大きな負担がかかるから。

そして、壊れる場所もだいたい決まっています。

柄を束ねている金具、柄と布地の付着部のはがれ、柄の亀裂がほとんどです。

アバニコの柄に亀裂が入って、直せない状態になってしまったら、このそれ以上
どうしようもないです。

しかし、付着部のはがれや金具は何とかかなります。

付着部は、強力な透明のポンドやセメンダインを使用。

但し、乳液色の木工ボンドのように粘着性の弱いものは避けましょう。

さて、気に入ったデザインの高価なアバニコを購入して、金具だけ駄目になったら、
そのままゴミ箱に捨ててしまうのは非常に勿体ない話。

また、それぞれのアバニコにも愛着や思い出があるはずです。

そこで、壊れてしまった金具を、何とかもう一度使える方法はないかと、色々なな情報を
探してみました。

まずは、金具にどうしてもこだわるのならバレエ ダンスの総合メーカーのチャコットさんの
サイトに、「フラメンコシューズお修理承ります」の所に、良心的な値段でアバニコ止めの
金具修理をしてくれるそうですので、一度問合せてみてはいかがでしょか?

また、京都の扇子屋さんでも金具の修理が可能なようです。

興味がある方は、インターネットで京都の扇子屋のサイトや電話帳等で修理の可否や
修理代を聞いて見てください。

ただ、人件費、金具代そして送料等のある程度の出費は覚悟して下さい。

最後に、究極の方法が自分でアバニコを修理できる方法の紹介。

【 ギター弦を使ってアバニコの金具を修理する方法 】
 ・使い古したギターの3または4弦、ペンチそしてライターを用意
 ・金具をペンチで外して、弦を通して両端をダンゴにして結ぶ
 ・最後にズレないように弦の端をライターで焼く

以上です。

この作業が初めてで心配な方は、どうでも良いアバニコで修理の練習をしてみます。

そして、ギターは使い古しの弦を販売店や知人に聞いて探してみましょう。

さて、ギターの弦は新しいと伸びてしまうため、使い古したの方が金具の代わりに
なるので、この点は注意して下さい。

金具修理に関して、ギターの弦で代替にこだわって気に入ったアバニコを10年以上
使用してる人方もいます。

その理由が、金具の代わりにギター弦を使用する方がアバニコの動きがスムーズに
なって、わざわざアバニコを買ってすぐに金具をはずしてギター弦に交換するそうです。

ギター弦以外に、壊れた金具の代わりにテグス(釣り糸)を利用する人もいます。

修理方法は、全くギターの弦と同じやり方。

この壊れた金具の修理方法に関連して面白い意見もあります。

アバニコの中には、しっかりとした∪型リングの金具付きもあります。

個人差によって、∪型の金具がこの手に当たって邪魔になります。

そこで、邪魔な∪型の金具を先ほどのギターの弦や釣り糸の修理方法で取除くと、
応用が効きます。
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上記記事を読み、この2年2ヶ月、何度となく、アバニコが崩壊する瞬間を目の当たりにしてきて、その都度、麗しい舞姫達が、非常に悲しそうな表情をうかべるのを見るに付け、何とか応急修理してあげられないものかと悩んだが、実際にアバニコを所有しておらず、修理方法も皆目検討がつかなかった。

★★★金具の不具合、、、
●新品弦1セットとともに中古弦1セット(当然3弦、4弦もある)は通常装備品として、ミラちゃん本妻どちらにも収納済みである。
●ネオシーダー着火用ライター、これも必ず携帯している。
●修理技術に必要な知能、、、、上記記事でやり方はわかった、、、
●ペンチ----先週木曜日、になぜかサークルKで980円で衝動買いしたLEDライト付き偽物レザーマンもしくは、今目の前にあるすでに絶版となった本物のレザーマンミニツールを携行常備品に加えれば、金具応急修理ならなんとかなるかもしれない。。。

以前、踊りの先生とアバニコ修理は商売になるかもねーーーーなんて話していたことも思い出す。。。。。


★★★骨組みが崩壊した場合は、
●常備品のアロンαもどき(すかる愛用品は100円なのに、緑のツリロンαと同じ液でしかあも、倍容量2gの上州やオリジナルαメイト)
で修理を試みようと思うが、こちらはおそらく困難を極めるであろう。。。。特に骨組みに生地の場合は、接着しない可能性が高い。生地Xプラスチック・または、生地X木専用の接着剤を常備しないと、、、


なにはともあれ、レザーマンツールの収納場所をギターケースストラップに増設し、踊り手さんの緊急時のお助けマン、、いやコビルマンにいつでも変身できるようにすべき、もしくは商売にするかなーーーと思う、ひもじい今宵。。。

ひもじいなんて言葉を自分がつかうとは、いままで思わなかった。。
体脂肪率は二桁を割ってしまった。。。。今こそ筋トレ復活すべきじきだろう。。。きっと。。。

なんにしても、、昔から大好きだったのは、手近な物を何でも利用して、普通の人が思いもつかないような奇抜な方法で、あらゆる困難を打開してしまう
「冒険野郎マクガイバー」だ。。。
「扇子修理職人すかるリーダー」を目指すのもいいかもしんない。。。

注)すかるのおうちには、昨年、一昨年末、弦供養にだせなかった中古弦が約2年分、30セット以上保管されているが、これは、捨てずにとって置いた方がいいような気がしてきた。。。

それでも修理不能な時に、踊り手さんに貸し出せる、しかも、携帯に便利な折りたたみアバニコを物色するおばかすかるであった。。。

そんなアバニコはない!!!!

マクガイバーなら、「なら、つくってなんとかしようぜ!!」って、きっと言うはずだ。。。


2009年06月10日午前二時の日記より、、、

追記、、
すかる2009年06月13日 07:41
6月10日、、午後、、、

練習終わりで上記話題になると、、早速 修理の依頼がきた。。。。

今日から携帯し始めたレザーマンツールもどきのペンチが早速役に立つ。

すでに金具が飛んでなくなっていたアバニコに、中古4弦を通して団子をひとつ、、、、もう片方も団子を作って締め上げておしまい。。

なんだか、すぐにまた取れそうだが、コツさえつかめば、思ったより簡単、。。。4弦(金属巻弦)を使用、ライターはつかわなかったので、締め上げが若干不足でちょっと緩いが、まあつかえるだろう。外れたらまたやればよい。。。。ただ、装備をグラム単位で軽量化したいのに、けっこうな重量のペンチを持ち歩くのが、玉にきず。。常備品の爪切りで余った弦は切断出来るが、金具がのこっちまっていると、それを除去するのにやはりペンチは必要と思われる。。。
商売っ気がふと首をもたげてくる。。。。

さらにその次の日、ヤフオクで950円(23cm級片面黒透かし入り)+スペインからの国際普通郵便400円(合計1350円)で購入したアバニコを代車、、、いや代アバニコとして常備し、修理中それをつかってもらうことにより、練習時間ロスをなくせる、、、ここまでサービスを徹すれば、商売できるか????

とおもいきや、オレが修理しているときいったい誰がギターを弾くのだ???????ま、、、、そのときは口三味線ならぬ、口ギターしながら修理か????それはそれで、弾き語りが不可能となる。。。。ううううううううううううううう。。。。。

2010年11月23日火曜日

♪アバニコ NO.1




♪ 苦しくったってぇ~~~~
♪ 悲しくったってぇ~~~
♪ 舞台ぃの上では、 っ平気っ なの。。

♪ パルゥ~マがぁーー うなぁーーるとぉーー
♪ 胸がはずぅーーむわぁーーーー

♪ ジャマーダ、マチョ、スピィダァ、、、

♪ ウノ ドス ウノ ドス ヒターノ、、、、、

語り 「だけど、、、、涙がでちゃう、、
   メディオわからないもん、、、、」

♪ なみーだもー 汗もーーーー
♪ 渋いギターぁでぇーーーー

♪ アーバーニコぉーを振~ぅってえーーー
♪ ハーモーリぃーーたいーーーーーー

♪ アバニコォーーー アバニコォーーー
♪ ナァーーンバァーーー ワーーーーン

♪ アバニコォーーー アバニコォーーー
♪ ナァーーンバァーーー ワーーーーン


練習動画を見ながら、エスコビ足に合わせて音をあてはめていると、足のアタック音がピアノやギター等の弦楽器・・のアタックに聞こえてくる。。鍵盤楽器ピアノも、弦をうち振るわせるという意味では弦楽器と言える気がする。。
アタック音・・・まさに、この世にその音、リズムが生まれ出てくる瞬間・・・・
その足のアタック音のリズムに合わせて、音程を更に高低拡大し、尚かつメロディアスに弾こうと試行錯誤を繰り返す作業中に思いつく、、、

アタック音・・・
アタック、、、
アタックといえば、、、NO,1しかねーだろー。

どうせ懲り懲りで弾くなら、足のアタック音とリンクして、、、
又は、掛け合いで、音色をつけなければ、おもしろくない。

ギターのアタックと足のアタックが同化し、空白をどちらかが埋める用に、掛け合いしつつも、お互いに協調して、メロディーとリズムを構成すると互いに楽しくなるのではないか???。。。

足が欠けても、ギターが欠けてもつまらない音程、リズム、で構成すると、可能性は広がるような気がする。。。

互いに、尊重し、喧嘩し、仲直りし、愛し、ののしり、でもどちらが欠けてもつまらない、、、、

べったべたのバカップルが倦怠期を乗り越えてゴールインする直前?の様な、すいもあまいもなんとなく包括したものが、やってみたい。。。



この替え歌を、日々苦労して練習している、すべての向上心あるまじめな女性舞踏手達に捧ぐ、、、
その努力、熱意、忍耐、情熱、根性、散財、は、いつか必ずむくわれて華開き、踊る喜びを知らぬ人々の羨望の集中砲火を浴びることになるだろう・・・・(下からなのに、上から目線の物言いを陳謝)

2010年11月13日土曜日

♪タブラオの王女・かるめん

アルプスの少女・ハイジ のオープニングテーマにのせて、、


♪ よーれろーれろっひっほぉ~ 
    れーでぃっひっふぅでぃやっほっほぉ~

♪ よーれろーれら^ー^ひぃほぉで~
    りヤーでぃっひぃ?どゅっひょ?ー^-^-?


♪ サリィーダっは、なっずぇーーー
♪ とおくまっで きこえっるっの?

♪ あの足は、なっずぇーーー
♪ わーたーしをまってるの?

♪ おしーーえてーー おねえーさんーーー
♪ おしぃーーえてぇー おねえーさんーーー

♪ おしえてぇーーーーーーー
♪ アルマぁーのぉ ブゥレェリィアァをーーーー

注釈
●タブラオの王女・かるめん
本替え歌のきっかけコメントを残してくれたC嬢=俗称「かるめん」の、この夏(2009年当時)のタブラオ(エスペランサ)ソロ本番成功を祈念して、また、ハイジ話のタネをまいてくれた感謝の気持ちを表すために、本題名とした。誠に申し訳ないが、少女と書くには、今ひとつ無理があり、やむなく王女とさせていただいた。。ごめんなさい。

●サリーダはなぜとおくまできこえるの?
 サリーダ・出だし。。歌い出し。。喉ならし。。。
単にサリーダと言われた場合はカンテ・サリーダを示すことがおおい。
 ギターのみでかなでられるイントロ部分はギター・サリーダといわれる場合もあるようだ、、、
 歌声(カンテ・サリーダ)は、ギター(ギター・サリーダ)の弾弦音よりもその遠達性が勝っているからとおもわれる。

●あの足はなぜ、私をまってるの?
 スピーダで加速していく踊り手さん、、、、、ギターをよーーーく聴いてくれる人ほど、加速中の足にギターがついてきているかの後方確認をきっちり行っている場合が多く、えてしてそういう人は、ギターの加速不良に対して、瞬時に敏感に反応し、踊り足の加速を若干ゆるめて「早くおいついてきてね^-^」のオーラをだしてくれる優しさを持ちあわせる場合が多い。。。。。
そういうときギタリストは自分の加速不良を涙ながらに反省するとともに、その優しい踊り手に心打たれる。

●おねえーさん---かるめん 「少女」と記すには今ひとつ無理があるが、「おねえーさん」の表記にはまったく問題が見あたらない。。

●アルマ--alma 魂

●ブレリア---buleria フラメンコの曲種・速いテンポとシンコペーションを多用した複雑なリズムが特徴。ヘレスで生まれたと言われ、もっともジプシー的な曲であるといえるかもしれない。

2010年11月6日土曜日

アルプスの少女ハイジとすかるの熱愛?

デビルマン替え歌シリーズ(一覧はhttp://guitarraskull.blogspot.com/2010/08/40.html参照)

最後の最後の番外歌

「ハイジマン(拝島男)」(41歌)
http://guitarraskull.blogspot.com/2010/08/blog-post.html

を本ブログにUPしたのは3ヶ月ほど前だったろうか、、

実際にmixyの日記として、2009年6月に作ってUPしていたのだが、、、

このハイジマン 、、
なぜすかるとアルプスの少女が男女関係に有るのか?というツッコミがはいりかけたので、30m超級の、、常人では失神してしまいそうなスーパーロングブランコに足をかけ、最高の笑顔でこぎまくる、、可憐なのに、度胸たっぷりのハイジ嬢に敬意を表して、ハイジマン(拝島男)が探し出した本家の生歌とスペイン語バージョンを転載させていただく。




アルプスの少女ハイジOP「おしえて」
作詞/岸田衿子 作曲/渡辺岳夫 編曲/松山祐士 歌/伊集加代子、ネリー・シュワルツ

yo le lo le lo hi ho
yo hi du di ya ho ho
yo le lo le lo hi ho ya
la hi du di yo」


よーれろ―れ ろひぃほぉ~
よひぃどぅでぃ やほほ~
よーれろーれ ろひぃほぉやゃ
らひぃどぅどぃよ~


くちぶえは なぜ とおくまで きこえるの
あのくもは なぜ わたしを まってるの
おしえて おじいさん おしえて おじいさん
おしえて アルムのもみの木よ

ゆきのやま なぜ ばらいろに そまるの
あのかぜは どこに かくれて いるの
おしえて おじいさん おしえて おじいさん
おしえて アルムのもみの木よ

ねむるとき なぜ ほしは そっと みているの
わらのなか なぜ いつも あったかいの
おしえて おじいさん おしえて おじいさん
おしえて アルムのもみの木よ
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サリーダ(イントロ歌い出し)の部分、自分の記憶では
「よぉーうろよぉーーうろれっひっひーーのれっひっひーのれっひっひぃ」と言う感じであったが、なんとかググって探し出した歌詞カードは、上記のとおり、、それを誰かがひらがなに変えていたのでそのまま掲載したのだが、今ひとつ正しい発音ではないきがする。

なんにしても、替え歌に使えそうな格好の歌のにほいがぷんぷんしてきた。



当時のmixyコメント

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G嬢
確かあのブランコ…高さ100mクラスの木の上のほうの枝の、それもかなり先端部分に取り付けられており、ブランコに座るためにはまずその木をよじ登り、そこからリスのようにあるいはレンジャー隊のように枝をつたってブランコの綱に到達し、30mを一気に滑り降りてくる必要があるとか…。

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すかる>>G嬢様、、

すみません。本編をほとんどみたことがないので、そのブランコのお話についていけません。。。

100mの木って、、、、、すげーーーーーー。

しかもハイジ嬢は手袋もしていない、、、、。30mのロープを伝っておりてきたあかつきにはお手々血まみれのはずなのですが、、、、何か特殊なテクをお持ちの様子。。どちらにしても100mの木によじ登りが出来る子ならこわいものなしでしょう。。。。

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G嬢
あ、いやいやすみません、私も本編は見たことなくてですね。
ただ、揺れるハイジの体重とブランコの重さ(綱だけで何百キロって計算になります)を支えるだけの強さを持った木でなければならないわけで。
そいで、あんまりてっぺんの枝だとブランコ揺れるときに木が傾いてしまいますからそこそこ中腹でなければならず、ならば100mくらいの高さの木になるであろうと。
更に画面には木も枝もうつりこんでいないところを見ると、それなりに横にも長い枝が張り出しているだろう…みたいな理論展開だったかと。
どんだけアスリートなんざましょハイジ…!!

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すかる>>G嬢様  
なんて暇な人なの??っておもわないでくださいね。。。。。みっけました。ハイジのブランコの秘密。。。
 
「ハイジのブランコは最高時速68kmで揺れている!」

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
アルプスの少女ハイジのブランコを覚えているかと、友人に尋ねられた。
オープニングの歌に合わせて、ハイジが異様に長いブランコをこいでいたというのだ。
言われてみれば、そんな気も・・・・・。
そこで筆者はビデオ屋に走った。

確かに長いブランコだ。
画面で測定したところ、
前方の空中で一瞬停止してから後方で止まるまで6秒もかかっている。
通常の振り子運動では、
ロープの重さを無視して計算するが、それに当てはめると、長さは36m。
身長40mのウルトラマンに迫らんとする勢いだ。

だがこの場合、ロープの重さを無視していいのだろうか?
そこで今度は東急○ンズに走った。

買ってきたのは、直径16mmの麻ロープ。
ブランコとしては手頃な太さだ。
1mの重さは170g。
片方36mなら、結び目を入れても13kgだ。

これに対して、10歳の日本人女子の平均体重は37kg。
やや太めのヨーロッパ人であることを考えてハイジの体重は40kg前後と見られる。

13kgのロープの端に40kgのオモリを付けた振り子の周期は14秒。
画面上の周期12秒に合わせて計算するとハイジのブランコの長さは27mになる。

それでもブランコとしては異例の長さであり、落差も大きい。
最も低い地点では相当のスピードが出るはずだ。

画面を静止させて測ってみたら、
もっとも高く上がった地点で垂直方向からの角度は70度もあった。
こぎ過ぎである。

落差18m。
最高速度は、6階の窓から飛び降りたのと同じ、時速68kmに達する。

これはコワイ!
ディ○ニーランドのジェットコースター・スペースマ○ンテンでさえ最高時速50kmだ。しかもシートベルトもなんにもなく、頼りになるのはシリの下の狭い横板と両腕だけ。シャトルループなどでもそうだが、とくに後ろ向きに振られるときは、心臓が点になるほどオソロしいはずだ。

さらによく見ると、足下のはるか下界を教会の尖塔が行ったり来たりしている。
どうやら100mぐらい上空で遊んでいるようなのだ。
歌の中で、「口笛はなぜー遠くまで聞こえるの」などという素朴な疑問を漏らしているが
そりゃアンタがそんな高いところにいるからだ!

音は全方位ドーム状にひろがっていく。
ヒバリやトンビの声がよく聞こえるように、障害物のない上空では地上より音が伝わりやすいのである。

常人ならとても耐えられないが、ハイジは天真爛漫に笑っている。
恐るべき精神力だが、それより気になるのは、

いったいどうやってこんなブランコに乗ったのかということだ。

歌に 「教えてー、アルムのモミの木よ」 という一節がある。
ハイジの生活圏内に、有名な大木があるらしい。
ブランコの設置場所として考えられるのはここだけだ。
現在、世界最大とされているカリフォルニアのセコイヤ杉でさえ高さは110m。
地上127mに横枝を張っているのだから、楽勝で世界一だ。

ブランコに乗りたくなると、ハイジはこの世界遺産級の巨木にアタックをかける。
127mの垂直登坂を達成し、間をおかずロープ伝いに27m降りる。
続いて全身を躍動させ、ジェットコースター並のスピードを満喫するのだ。
遊び飽きたら、むろん同じルートをたどって降りてこなければならない。

往復308mの垂直昇降。

10歳前後の小ムスメが、いつここまで体を鍛えたのだろうか?

教えて! おじいさん!
  完
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
http://homepage2.nifty.com/NG/PC/PC016.htm


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G嬢
わ!これですよこれ!!
これ、インターネット始めたばっかりの頃に誰かが入手してきたんです!
ああなつかしいなあ。
ところどころ間違って覚えてましたねえ。
ああ懐かしい!!

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すかる>>G嬢様
この秀逸な論文をご覧になっておられたのですねーーーーー。

こういう考え方の人、、、だいすきです。。

文系すかるは計算が出来ないのですが、、、



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C嬢
あはははっ

すごいことになってますね~

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すかる>>C嬢さまのひとことが、、、、
 (C嬢は、すかるとハイジの熱愛を最初に疑った人物だ)

もう大騒ぎで、、、、

楽しくってしょうがありましぇん、。。。

乗ってみたい、、、つくってみたい、、、

地上100mの最低地点を時速68kで駆け抜ける、27mのスーパーロングブランコ。。。
きっと切れそうなゴムロープでやるバンジーよりもこわい。。。

◇◇◇◇◇◇◇
ハイジマン(拝島男)は、アレグリアスの少女(年齢不問)達の足ばかり見てそろそろ3年半が過ぎたところである。。。。

2010年11月3日水曜日

◇ガットギター回顧⑪地中海の舞踏/広い川




FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO

1 Mediterranean Sundance/Rio Ancho

AL DI MEOLA PACO DE LUCIA


言わずとしれた   地中海の舞踏/広い川


国分寺駅北口にあった貸しレコード屋に通っていた高校1年、いや2年くらい、、1979年か1980年くらいだったろうか、、、、


超絶速弾きのアル・ディ・メオラのLPを借りまくって、その中のアコースティックサウンドにはまりかけていた頃だったろうか、、、

この真っ黒いジャケット


のLPを何気なく手にとって、
「わーーーー三人ともエレキじゃないーーー」楽しソーーーと借りて帰ったはいいが、

実家の当時けっこうな値段したパイオニアのコンポで聴いた時にはもう興奮が収まらなかったものだ。

当初ディ・メオラの超絶速弾きばかりをコピーしていたが、パコの音は全く未知の魅惑的な音使いで、耳コピーは非常に厳しいというかあきらめた。

スケール外音が非常に多く、リズムも譜面に起こせないのでは?と思うようなしろものだったのである。

ギターマガジンなどでも、メロディックマイナー・ハーモニックマイナーなど理解しがたい音使いがバンバンでてきてまったく自分で弾くなど考えもしなかった。それでもパコの音に傾倒していくのにそれほど時間はかからなかった。

フラメンコに限らず、ジャズ・ロックよりのギター仲間もこのアルバムはみな知っている。ギタリストならだれでも一度は真似したことがあると思われるイントロは、当初、リズムさえ良くわからなかった。

いまになってあらためてこの曲が有る意味の原点だったと回顧する。