2009年9月29日火曜日

●足上げ突き出しパルマ

先日のリハ、、

曲はソレア、、足しめたあと、すぐに2歌入り口だが、、良くあるじゃらじゃらじゃらーーーーーーーでうたが入ってくるがどこが3拍目だかよくわからん。。

んで、カンテの人に3拍目だけ強烈に突き出しパルマを要請。

突き出しパルマは、Son De La Fronteraのうしろのパルメーロが良くやる叩いた後、手のひらを前方に見せびらかすようなやり方である。

これにカンテが答えてくれたのはよいのだが、いまいち微妙なので、ついでに左足も上げてみては????と提案してやってもらう。。

20年以上まえに 明石家さんまがやっていた、「ぱーでんねん」になってしまい、一同大爆笑。。。。

本番、、ソレアなのに、この部分で、バック陣はもとより、踊り手さんまで吹き出してしまう可能性が非常に高くなり、危険な状態になってしもうた。。。

誰一人、ツボにはまることの無いよう祈るだけだ。。。

2009年9月26日土曜日

♪ハジルマン[10歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第十弾・祝10歌達成記念)
(作詞・恥じる夢追いドS顔似やぎさんすかる)

ハジルマン(恥じる男)のうた

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ 恥っるっ はじっるマァーーーーン
♪ ハッジィーーールマァーーーーーン

♪ さまよーう奴のー 名をーー 受ーけてーーー
♪ いーろーんーーな場所でぇーー 我ーがー身を恥っじっるぅーー

♪ 弾いてる音には華がない、
♪ 叩くパルマはサルみたい、
♪ 何をやっても芯がない、
♪ うわべの虚飾は「恥の素」、

♪ 見ぃーー据えーるものがぁーーーー
♪ まーだーーーー 見ぃーーえぬぅーーーー

♪ 今日もーーーー さまーーようぅーーーー
♪ ハジるマァーーーーン、 ハ・ジ・ル・マァーーーーン


---形ばかりを取り繕い、僅かに構築出来たものを取りあえず全部出して、その場にそぐわぬ虚飾のギターを漫然とこれ見よがしに弾いて、その本来あるべき踊り舞台とその伴奏における魂が全く見えてこない演奏になっていることにまったく気づかず、単に自己顕示欲のみの愚かな演奏しかできない、協調性・芸術性・独自性・方向性・等もっとも重要な要素が欠落しきっていることさえわかっていない幼稚な己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---


[注釈]
●さまよう---音の迷走、躊躇、は必ず踊り手さんに伝わり心配をあおってしまう。
●我が身を恥じる---踊りがわかっていないから音がさまよう。この状態で伴奏することは、恥ずべきことであろう。。
●弾いてる音には華がない---さまよう音は決して華麗な輝きを放たない。
●叩くパルマはさるみたい---すかるのパルマを叩く様と音
●何をやっても芯がない---ソロギターの様な伴奏をしたいためか、それとも、伴奏にもっとも見合うギターを弾きたいのか、未だにその方向性がはっきりしていない自分のポリシーの無さは、そのまま自信の無さに相通ずる。
●うわべの虚飾---さも実力があると見せかけるだけの小技を繰り出すその様は、「虚飾」という以外表現方法がない
●「恥の素」---「味の素」同様縁の下でその力をだす。「恥の素」が有るとどんなに上手く弾いても、だめである。
●見据える物---かっこたる目標、行き着く先、到達すべき場所、、、しかし、ひとつでなくても良いのかもしれない。

2009年9月23日水曜日

♪チョビルマン[9歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第九弾)
(作詞・チョビる舞台のピエロすかる)

チョビルマン(チョビる男)のうた

♪ あれはぁ チョビっるっ チョビっるマァーーーーン
♪ チョッビィーーールマァーーーーーン

♪ ほーーんーーのーー わずかにぃー チョビーーるーのさーーー
♪ 歌のぉーー出だしやー  あーしぃーのーはいりーー

♪ 何がぁ 来るのかわからない、
♪ それでも何かを弾ひてみる、
♪ 予測と違った展開に、
♪ あわててコードを変えて弾く、

♪ チョーーーびぃった音がぁーーーー
♪ みーみーーーにぃーーーつくぅーーーー

♪ 舞台のぉーーー ピィエエロォーーーー
♪ チョビるマァーーーーン、 チョ・ビ・ル・マァーーーーン


---「ギターさんはたいへんだよねーーーー。わからなくなっても止まれないもんねーーーー」「踊りと歌がテンポ違ったらどうやって通訳するの?」などとギタリストには涙ものの質問をうんうんとうなずきながら受けて、「忍」の文字を額に浮かべ、黙って親指を天に立てにやけた割には、
今日も、数多くチョビって凹む我に苦悩し、それでも、その失敗が、努力と、経験と、練習と、センスと、反射神経と、場の空気を読む力のなさ、及び、フラメンコを見聞きする量の少なさに終始することをことのほか誰よりもわかっていながら、どうにかなるさと高をくくる愚かな己への自戒と自愛をこめて、自らに捧ぐ---


[注釈]
●チョびる---本来ジャストフィットする、コードやリズムがあるのに、本来好ましくない(フラメンコは即興性を重視する事が多い)予測弾きをした結果、まったくの不協和音もしくは不協リズム(足が一拍三連なのに四連と見誤るなど)がながれて、あわてて正しいコードやリズムに修正する様、、、要因としては、構成の認識・確認不足(構成をメモしていても、そのメモを見る余裕が無い場合など)、どんな歌がくるかわからないときの汎用コードの検索不足、単純など忘れによるコードの弾き間違い、などがある。
●歌の出だし---どんな歌が歌われるかまだわからない時点、
●足の入り---どんな足技が繰り出されるのかまだわからない時点、、
●なにがくるのかわからない---フラメンコの醍醐味、一発即興合わせの妙、、構成を確認していても、忘れた場合はすべてこの状態にもどる。
●それでもなにかを弾いてみる---ギターがとまることは曲が中断することである(例外もあるが、、、)。よって、わからなくとも何かを弾いていなければならない、、、反面、弾いてはいけないところで弾くのも本来は御法度、、、このシビアな弾く可否を認識できるようになるまでには、相当な経験が必要である、、、残念ながら、いまのすかるには、弾くか弾かないか、また弾くなら何を弾くか、弾かないなら次はどこから弾き出すのか?という場面をクリアー出来る確立が非常にすくない。
●チョびった音が耳につく---普通に弾いていればなんにも問題は無いのだが、チョびった不協和音的な場違いなコードは自らだけでなく、踊り手、歌い手、ひいては観客(特にギタリスト)にも嫌悪感をあたえ、誰も幸せになることはない。
わからなければ、弾かずに待つのも、テクニックのひとつである。
●舞台のピエロ---本来黒子として黒い衣装で主役の踊り手を引き立てるべき役割を担いながらも、ミスをしたことで目立ってしまったすかるのこと、、こういう時の周囲の冷ややかな視線は、肌で感じ取れるようになったのが不幸中の幸いなのかも知れない。。。

2009年9月16日水曜日

●マントン

●マントン(シージョ)---
 四角い巨大な布(ショール)で、イナイナイバーの如く顔を覆ったり、または、足位置を変えずに、両手又は片手でブン回したり、その最大長一杯に両手を広げ、豪華絢爛ド派手にブエルタするなどして使用される舞踏用特殊装備品のひとつ(その運用と携行には普通舞型特殊・マントン限定免許が必要)。両端を背中側に放って昔流行したちょっとセクシーな水着か?状態にすれば、衣装の一部となり、両手も自由となる。

 通常正方形で、二つ折りの直角二等辺三角形の長辺両端を保持する状態で使用するが、身体に似合わず大きなマントンを購入してしまった?場合等、二つ折りで長方形にして使用する場合もある。
「フラメンコの王女達Ⅱ(フラメンコ舞踏の魅力シリーズVOL.9)」の1曲目でアレグリアスをこの世の者とは思えぬ癒し系微笑みを浮かべて、華麗に舞う、マリア・デル・マル・ベルランガ様(へたれギタリストすかるは一発でその虜となってしまった)などは長方形で使用している。
 このアレグリアスでは、長方形マントンを両手で足位置を変えずに頭上を通る旋回線でブン回す(必ず左回転)ときに、邪魔になるのか、大変大きくて綺麗な耳飾りをなぜか左側だけ、②歌の後半部分のマントンを椅子に掛ける少し前の場面で、自分から故意に外して放り投げる珍しい場面を見ることが出来る。右耳の飾りは最後まで残っている。

●マントン・フレコ---
 マントンの四辺についている細い紐みたいな飾り(昔のご家庭のリビングと台所の間仕切りに使われたものに似ている)。座り状態板付舞踏開始で椅子使用時、舞踏途中で一旦椅子にそっと掛けたマントンを再度取り上げる際、椅子の形状にもよるが、ほぼ46%くらいの確立でこのフレコ部分が椅子に引っかかり、上手くこの危機を乗り越えたとしても、回転時、後方ギタリストのギターネック、マイクスタンドなどに引っかかり、身動きがとれなくなり、舞踏手がパニックに陥る事が多々あるので注意が必要。

 フレコの一本二本気にせずぶちっと強引にマントンを取り上げようとすると、椅子ごと、もしくはギターやらマイクスタンドまで釣ってしまう場合があるので、ケースバイケースで丁寧に引っかかったフレコを解放しなければならない。

●マントン・フレコ・フック---
 両手を目一杯広げてマントンを保持しながらブエルタやケブラーダする舞踏手が繰り出す、ギタリストなど伴奏陣にし掛けられる死角からの攻撃。「へたれギタリストすかる」はリハ初回時(曲はタラントであった)に右の頬にこのマントン・フレコ・フックの奇襲先制攻撃を喰らい、失神しかけたが、二回目リハは、その繰り出されるタイミング、迎撃角度、最善回避方向と最短回避距離を見事に見極め、ギター伴奏しながらスウェイ&ウィービングでそれをかわして、事なきを得るとともにその瞬間を目撃した別の踊り手等から拍手喝采と爆笑を浴びた。

 なおこの様な場合、踊り手は「マントン装備時後方不確認による伴奏者等に対する危険行為」または、「マントン装備時回転禁止場所回転」など(いずれも舞踏法に抵触する)で、検挙、被害が甚大であると現行犯逮捕される場合があるので注意が必要。

♪イジルマン[8歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第八弾)
(作詞・カスタム大好き野郎すかる)

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ いじっるっ イジっるマァーーーーン
♪ イッジィーーールマァーーーーーン

♪ いろーんーーなものをーーー いぢぃーーるーーのさーーー
♪ ひととぉーー 同じじゃぁーー 気ぃがーー すまなぃのっさーー

♪ 「個性的!!」っとは言われずにぃ、、
♪ 「なんだか変てこ!!」「なぁに?これ?」
♪ 誰にもわからぬ我がポリシー
♪ わからぬ奴には、用は無いぃ

♪ いーーーろんーなものをーーーー
♪ カァーースゥーーーータァーーームだーーーーー

♪ こねくぅりーーーーまわぁすぅーーーーー
♪ イジルマァーーーーン、 イ・ジ・ル・マァーーーーン


---自ら所有した、もしくは入手した無形、有形物を全て人と違った状態に変更し、便利この上ない状態、合理的で使い勝手の良い状態に改造し、没個性時代に敢然と立ち向かうはずが、なぜかその改造の仕方が、万人には想像の付かない特異な方法であるため、どれだけ素晴らしい機能美を内包し、デザイン的にも自己満足の改造結果が得られようとも、それが認められることはほぼ皆無に等しかった悲しい歴史をもつ、現在の食生活が想像を絶するほどとても慎まし過ぎてメタボとは縁遠い変わりに、あばら骨が浮き出しつつある、つまびやかな己への自戒と自愛をこめて、自らに捧ぐ---


[注釈]
●いろんな物をカスタムだーー---
過去すかるがカスタムしてきたものたち
バイク--CB1000SUPER FOUR 改造箇所が多すぎるため省略、
車--25万円という新車価格の8%の額で入手したド中古レジェンドクーペ たいした改造はしていないが細かな部分はいじってきた

ギターケース--アランフェスケースはたとえば、電車で座り居眠りしても、おったったギターケースが絶対に転倒しないためのおしりの下に敷く転倒防止用特装ストラップなどを追加、その他譜面入れ、ペットボトル入れ、エコバッグポケット、追加Dリング、家紋ステッカー、ざぶとん収納ネットなどカスタムは多岐にわたる。。過去の日記参照

ギターケース--ミラクルケースは真っ白に塗り直して、両肩で背負える仕様に改造済みである。

アタッシュケース--3480円のリモワ(本物は桁が一桁ちがう)そっくりの物を加工し、背負える(Tバックストラップ使用)機能を追加

チャリ--GIANT ATR9000 改造箇所は多岐にわたり、その余りのグロテスクな容姿に一発ですかるのチャリであることがわかる。

チャリ2--リサイクルセンターで6000円で購入した6速グリップシフト付きママチャリ27インチ、籠のステンレスワイヤーの間引き、SHIMANOの軽量サドルへの換装、泥よけはずし、アルミ合金ハンドルへの換装などとても普通のママチャリとは思えない変貌を遂げたこの車両は非常に軽量である。25度以上の坂でも平気で上れるローギヤーを装備している反面、ハイギヤー側が若干高速仕様になっていないのが唯一の欠点で、最高速がのびない。

その他有形物、、、スノーボード、ポリスベルト、腕時計SINN142,自作ポケットなど多数の追加装備を夜なべして装着したジャンパー、携帯電話自動着信後の音量増幅装置用アンプ付きヘルメット、フラメンコギター用サウンドホールコンデンサーマイクの吸盤接地カスタム、MP5SD6,ベレッタM92FS、数え上げているときりがないので、、、、ここまで、、、、

その他無形物、、、人からパクッたファルセータもカスタムしすぎて原型を全くとどめぬ状態になるのを最高のアレンジと称して自画自賛する場合がある。特に、師匠から習ったシレンシオなど、その教室の生徒全員が全く同じ弾き方をするなどの、同調現象を忌み嫌うすかるは、わずか1音でも違う音をまぜて、自ら規格外化の道を選ぶことを至上の喜びとする。

2009年9月3日木曜日

♪ドジルマン[7歌]

(デビルマン替え歌シリーズ第七弾)
(作詞・ドジでのろまでかめなすかる)

ドジルマン(ドジる男)のうた

♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ ドジっるっ ドジっるマァーーーーン
♪ ドッジィーーールマァーーーーーン

♪ 「ちゃらいギター」のぉ 名をーーうーーけてぇーーー
♪ 全てぇーーを捨ててぇーー 奏(かな)ぁでるおっとっこーー

♪ サリーダ前にぃ、ひとドジりぃーー
♪ 1歌まえにぃ、ふたドジりぃーー
♪ ファルセータのところもドジりぃーーー
♪ はけ歌まえにも、また ドジるぅー

♪ シーーーーエレェーも ドーージるーーーーーー
♪ こぉーのぉーーー  おーーとこぉーーーーー

♪ ギターーーーー侍(ざむらい)ぃーーーー
♪ ドジるマァーーーーン、 ド・ジ・ル・マァーーーーン

---あまりにもドジる回数が増えすぎて、誰からも相手にされなくなる悪夢を日々、見続けて、それを糧にしないと練習意欲がなくなりつつあるのかなとおもいつつも、やはり、弾けないフレーズを毎日弾く作業で、そのうち弾けるようになってくるとそれだけでにんまりして、又ギターを手に取ってしまう単細胞すぎて、ほかに何も趣味が無くなってしまった愚かな己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---
[注釈]
●サリーダ---曲の導入部分で歌い手が喉ならしをする場合がおおい。このサリーダ前にギターだけのイントロを弾く場合が多い。
●1歌---歌の1番   
●ファルセータ---ギターがメロディアスに奏でるギタリスト見せ場の部分、踊り手はメロディアスな伴奏に合わせて踊る。あまり足音が入らない場合が多い。
●はけ歌---踊り手が舞台からはけていくときの歌(=追い歌 =追い出し歌)
●シエレ---曲中に何度か出てくる事がある締めの事。曲の最後はファイナルシエレ
●ギター侍---一時期波田陽区の事を指し示したことがある。すかるは修行中の自らを名乗るときは自らの名前の前に、ギター浪人とつける場合がある。ギター一本で世渡り出来るいわゆるギター侍になるためには修行はあと二百年近くかかってしまう可能性が高い。残念ながら現在の医学では、二百と45年の寿命を達成することは難しいと思われるので、ギター侍には永遠になれないかもしれない。今回はその夢のギター侍に敬意を表し、あえて採用した。

ANIMETAL語り調で、、、、七番いくぞぉぉぉ 拳をあげろーーーー、
そしてオレが、どんなに打ちのめされても、地獄のそこからはいあがってくるギタリスト、、
すかる侍どぁぁぁぁぁぁぁぁ。。