みたばかりの娘達の流麗な踊りと、その後ろで奏でられた音楽にに感化され、、、
ふと、一昨日、チャンネルこねくりまわしているときに偶然初めて見た
「名曲探偵アマデウス」」
の録画をみなおす、、、
「娘達の流麗な踊り、、、」 と題された曲は、、
ボロディンが叙事詩イーゴリ軍記をオペラ化した「イーゴリ公」
そのなかの和訳「ダッタン人の踊り」
原題「ポロヴェッツ人の踊り、、、」
なぜか、テロップには、
「娘達の流麗な踊り」となっている、、いろんな呼び方があるのか?・・・・、、、
これなら一発でわかる、、、そうだ、京都にいこう、、、、だったかなにかのCM,,,,
お茶がのみたくなるやつだったか????
どーも耳にのこるとおもったら、それには、いろいろ理由があるらしい。。。名曲たるゆえんの、、
番組の中身をかいつまむと、短調とも長調ともとれるドリア旋法(ドリアンコードのことのようだ)と、バグパイプなどにもよく使われる奏法、ドローン(低音を一定に保つ)が異国情緒的な雰囲気を醸し出すのに、貢献しているとのこと、、、(オケのイングリッシュ・ホルンと、その装飾音もどこか懐かしい味をだしまくっているらしい)
このドローン、昔から好きだった。展覧会の絵のなかの何番目か?の楽章で、6弦Dでドローン奏法を駆使している山下カズヒトさんのあのメロディ
(弾いているのは山下氏ではないが、、、)
を昨日からブレリアにアレンジしている真っ最中だ。。。。
話がそれてしまった、、なんだったか?そうだ、ダッタン人の踊りだ、、
原題 ポロヴェッツ人=タタール人、、=ダッタン人、、、
ポロヴェッツ人は遊牧民らしいが、?ジプシーとは遠いのか???よくわからないが、、、、化学者でもあり、お医者さんでもあるボロディン氏がポロヴェッツ人、、いやタタール人、、いやいやダッタン人に思いをはせて?つくった?そそられる音階と、メロディと和音、、、、
4拍子系だが、ドリアンコードなら、短調でも長調でもいけるのか?
なにやら、このスケール、中世教会音楽で多用されたらしいが、、、
そもそも、ブレリアのミの旋法など、ナチュラルで短調でも長調でもないという文書をどっかで読んだきがする、、、
ティエントスも、短調でファルセータを弾いてしまっているが、本来はこういう、どっちでもとれるドリアンコードで弾かれるべきなのかもしれない。。。
しかし、この曲、、、、この懐かしさ、、、、宮崎駿夫監督作品の音楽にもすぐに採用されそうな、、、、
そして、また丑三つ時に、ギター片手にこねくりマンボ、、、、
試していくうち、なんだかガロティンにしっくり来そうなきがしてきた。。
思い違いか?
普段ガロティンはA調でばかり弾いている、、、
なぜか最初におそわったG調ガロティンのファルセータが、今ひとつピントこない。もちろんガロティン独特のファルセータだから、それを弾かないとなんだかガロティンぽくならないのだが、、、
で、普段は、アドリアン・ガリア氏のガロティン入門からとったイントロをこねくり回して弾く。ながいファルセータ(16コンパスくらい)が有れば、マノロ・サンルーカル氏のカンデーラを弾くのだが、そんな機会はめったにない。しかもA調のデメリットは、
1のGでお願いしますと言われた瞬間水泡に帰す。
2Gならカポ無しA調でいけるが、1Gだと半音ダウンチューニングするか・ホントに1Gで弾くしかない。
G調で気に入ったファルセータがすくなく、気が乗らないなら、自分でなんとかG調のファルセータを取り込まなきゃなーと思っていた矢先、、、
ダッタン人の踊りがなんだか丁度合う気がしてきた。。。。
だが、CMでもつかわれてあまりにも有名な曲だから、違和感はありあり、、、途中からつかうか????
試行錯誤をくりかえす。
G調でできたら、当然A調でも、、、、ドローンはA調のほうが5弦の開放でつかいやすい。。。。
G調からはなれたのは、このあたりも理由の一つにあげられる。。。
5,6弦開放が多用できるA調なら、その分ベース音おさえなくてよいから、余らせた指でいろんな音使いが可能だ、、、、
名曲探偵アマデウスを3連発で見た後、妄想、、、、いや、いろんな構想が膨らんできた。。。
娘たちの流麗な踊り、、、、、
奇しくも題名は、、まさにばっちりじゃーないか????
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