2010年7月6日火曜日

ライフワーク・アレグリアス

カルロス・サウラ監督「フラメンコ」より、、

見た瞬間、異常な興奮をおぼえたのは、、、ほんの2年前くらいだったろうか、、、

2008年12月のmixi日記には、、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1037423834&owner_id=7024298
こいつを一度コピーしようとしたが、すぐに断念した。
アセントを足でふみならしていても、すぐにその非常にトリッキーなメロディーにもっていかれて、コンパスを見失う。。。

だが、、、

この一月あまり、電車にのると、必ずこの曲をリピートして聴いている。

やはり、これ、、、弾きたい。。。なによりも、ソラでメロディ^-^口ずさみながら、左足でアセントきざめるほど、耳と脳と心に刻みつけなければ、耳コピー目コピーできるしろものでない。いや、たとえ口ずさめるようになっても、弾けるようになるには、一生では足りないかもしれない。。。が、、、、

やらずに諦めるのも、、、、

でも一度チャレンジ、、、

この緻密で計算され?つくされた、メロディラインを一音一音確かめながら、HDDレコーダーリモコンの10秒戻しボタンをいつもの用に押しまくる。

数十回おして、やっと三つくらいの音の音程と進行が取り込める部分ばかりで、途中で投げ出したくなるが、、、

アセントを持って行かれそうになる部分が明白になるにつけ、それ以外の部分はなんとかとりこめてくる。

やっとファルセータ1のわかりやすいところが終わろうとするぶぶんまで、なんとか取り込むが、もんだいは、最後の部分だ。

聴いていても見失うのに、弾きながら、足でアセント刻むのは、本当に至難の業だ、、、、

最後まで、この素晴らしいアレグリアスの音達を採れるかどうかわからないがライフワークになるだろう。

自分でアレグリアスを歌うとき、カポ無しE調では、ちょとたかいので、このD調2カポのアレグリをカポ無しで弾ければ、二つ落とせる。。

シレンシオは、パコの私の霊感のマイナー部分が同じ6弦Dチューニングなので、寸法合わせれば、これも使える。

千回、いや、一万回、、いや10万回聴いても飽きないアレグリアスだろう。。。マノロ・サンルーカル様の眉毛は、犬みたいだが、、、、

ファルセータ1 35秒
ファルセータ2 25秒
ファルセータ3 50秒

人生の残り時間あと数十年?いや数年?

競争のスタートを告げる銃声が聞こえた気がする。。。
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で、、、、、

ようやくファルセータ1の第6コンパスと第7コンパスの解析に成功した。

なんと、たったこの4秒に、16時間もかかってしまった。割り算しなくてもいいのだが、ついしてしまう。。。
たった1秒に休み休みとはいえ、4時間。。。。ぐうのねもでないが、、、達成感は尋常でない。しかし、、これを指に覚え込ませて、アセント足をつけて、実際に弾けるようになるまで、、、何年かかるのだろう?

緻密なこのメロディラインは、その構造が明らかになるにつれ、ますます惚れ込む。。。。

マノロ・サンルーカルは天才だぁぁぁぁぁ

ぺぺ・アビチュエラもだいすきだぁぁぁぁ

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