2011年2月26日土曜日

1月12日 地下室のメロディー

2011年01月12日06:06
楽器不可物件のフェニックスH島、、追求すると、どうやら、楽器可の戸室ではなく、、楽器不可の戸室でどっかのばかが(現状では自分もそのばかの部類にぞくする)、エレキをアンプで鳴らしたため、それ以降、全戸室の重要事項説明書に楽器不可がうたわれてしまったらしいとのこと。

不動産屋のイケメンハーフも、変わった重要事項説明書に気づかず、「楽器相談」で募集をしていたとのこと、、、、

一つ勉強になった。入居時の賃貸契約書、重要事項説明書、管理規約を吟味せねばなるまい。。


で、1月11日も02:00~06:00までカラオケに籠もった後、一日中物件探し、、、、音大生の推薦、入試、合格発表、を間近に控え、一日たりともこの物件争奪戦に遅れをとることはできない・・もう、弾けなくて発狂寸前なのだ・・・・

音楽賃貸不動産の検索サイトをひとまわりして、めぼしい奴に問い合わせをかけたあと、、、、


防音、楽器可賃貸特化不動産では無かったが、11月あたりから探して、唯一地下と1Fの複合の物件(西立川)が合ったのを思い出し、もう一度、問い合わせてみる。

当時、一旦あきらめたのは、家賃6万+共益費2千+近隣駐車場の値段不明で予算(当時は全込み6万円)オーバーが明らかだったためだ、、、

ここ数日予算を月額払い総額6万5千まであげて検索している、、、
で、、この地下室を持つ物件の広告表示を見直すと「値下げ可」の小さな字で書かれた文言を発見、ダメ元で、直接、扱い不動産屋にメールでぶつけてみた。

「当方予算・駐車場含め月額全込み65000円以下ですが、値下げは可能ですか?」と、、、、、、、

数時間後、回答がメールできた。

近隣駐車場は、別所有者でおそらく8千から1万です。よって、この地下室を持つ物件のオーナーに賃料総計5万5千円になるか問い合わせたところOKが出たとのこと。。。。

おおおおおラッキー、、、、なんと6万2千が5万5千に値下がったではないか・・・・

この物件、玄関+8畳+キッチン4.5畳(床下収納付&とんでもなく広いキッチンユニット)+バス(追い炊き可)+トイレは1Fだが、なんと、玄関入ってすぐに地下へ降りていく階段があり、その地下は4.5畳+12畳のフローリング(正確には半地下なので、各部屋壁の天井近くに明かりとりの窓がある)+クローゼット、、、1Fバルコニー(洗濯機はここ)は南向き・・・

二人入居どころか、10人でギター合宿?も余裕でこなす、自分にとっては広すぎて掃除が行き届かなくなるのがとてつもなく心配な程広すぎる物件である。。。もっと安くていいから、地下だけとかないものか?とおもうくらいだ。。。

で、この二階建てアパート全6戸、1F部分は三世帯だが、地下室を持つのはこの103号室だけだという。。。

1Fの他の2戸室が1F部分(そこは家賃38000円らしい)しかなく、地下室をもつ戸室がこの103号室だけなら、、、地下に関しては、隣はいない。上は自分の部屋。下は土、、、(当たり前か・・・)まさに、絶好の物件である。。

肝心の楽器については、最初から「楽器相談物件」の表示があり、OKなのだが、要望次第では、きっちり賃貸契約書に演奏時間の記載も可能であるという。。。自分の現況を事細かに説明したのが功を奏したかもしれない。。。

詳細を聞くと、前住人はフルート奏者、このアパートのとなりに住む大家さん(昔、この103号室にすんでいたらしい)自身も、元サックス奏者とのこと。。。

前住人が管楽器奏者・・で、やはり同じく音楽家?の大家、しかも管楽器奏者とくれば、、演奏時間、場所確保の困難さ、それに対するクレームと対抗措置、その辺を十分わかってらっしゃる可能性はたかい。


早速内覧の予約を取り、地下室という甘美な響きに声を押し殺してにやけながら、ほくそ笑む。。だが、前回みたいにまただまされないか?要注意だ・・

演奏可能時間は10時~22時が一般常識的ではないか?と不動産屋がのたまう。。

この一般常識ほど当てにならないモノはない・・・

だからこそ、クレームが入らないように、または入っても対抗できるように賃貸契約書に書いてもらいたいとの要望は相談次第で、受け入れてもらえるとのこと。


一応鉄骨造りの地下だから、重量数百キロある中古の防音室の搬入まで想定できれば、それが可能な場合の細かな演奏条件(22時~10時までは指定弱音器使用など)を打ち合わせて、あわよくば、24時間演奏可能物件とばれば、もう何も言うことはない。。

淡い期待を抱きながら思い出したのは、
今をさかのぼること、ほぼ30年近く昔=高校3年のころに友人が。甲斐バンドのコピーバンドでうたっていた
「地下室のメロディー」だ、、、



重くて痛い腰を上げ、ようやく断捨離の実践に着手しながら、新しい住み家のあまりの広さ(3K)に、その継続が危ぶまれるのをはねのける手段をかんがえながら、、発泡酒二本の助けを借りて、不要物をゴミ袋に投げ込んでまた、朝がきてしまった。

脳裏をよぎったのは不動産屋のおぢさんが、最後に言い放ったひとこと、、

この物件、、ヒライケさんのためにあるような物件ですよ!!!!!


商売うまいなーーーとおもいながらも、この二ヶ月数百件(はオーバーか?)(だが建物外観画像からほとんどの物件建物名を言い当てられる程になってしまっているのは事実)を検討してきた自分には殺し文句であったことは、いうまでもない・・・

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