(デビルマン替え歌シリーズ第三十四弾)
(作詞・蜘蛛の糸にすがるすかる)
タグルマン(たぐる男)のうた
♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ たぐっるっ たぐッルッマァーーーン
♪ タッグゥーールマァーーーーーーン
♪ すがりーーついてはーー ことーごーとくぅーーー
♪ 無情ぉーに ちぎれーてくー 蜘蛛の糸ーーー
♪ つかめそうなのにつかめない、
♪ とどきそうなのにとどかない、、
♪ 地獄の沼でぇ上見ては、、、
♪ 明るい天空目指すのさぁ、、、、
♪ ほーーそい 糸ーがーーーー
♪ 切ーれーーーぬーーようーーーー
♪ そっとぉーーーー引いっ張るぅーーーー
♪ タグルマァーーーーン、 タ・グ・ル・マァーーーーン
---フラメンコピラミッドの最下層の更に下の排水溝あたりから這い上がるために、えええっとコレは何ミクロンかな?というくらい超極細の蜘蛛の糸をたぐってすがって登り始めるも、すぐにぶちっと音をたてて切れて、また血の池地獄のような泥沼にぽっちゃんと落っこちて、いつまでたっても、光溢れる天空のフラメンコの楽園にはい上がれないのに、また性懲りもなく泥沼のなかで、細い糸を探したぐりよせようとする、堂々巡りを地でいくさもしい己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---
[注釈]
●蜘蛛の糸 自分だけが、地獄から極楽へはい上がるために蜘蛛の糸にすがりつきはい上がりつつ、後からのぼってくる奴らに「おりろ、重くて糸がきれてしまうではないか。。とっとと手を離せ!」と利己主義炸裂のセリフを叫んだ瞬間、釈迦の逆鱗に触れたのかどうかはわからないが、自分の直上の糸が切れて真っ逆さまにまた地獄へ堕ちていく芥川龍之介様の小説。
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