2009年10月09日の日記より、、
先日、作り上げたカラコレスのカタカナ歌詞譜面、
前回のタンマラと同じように、スペイン語の歌詞カード見ながら、
「そんな歌詞じゃないじゃん、、ぐえええ、これをそう発音するのかぁ?????」とかのたまいながら、やはり自分の耳だけを頼りに、なんども聞き返して作り上げたカタカナ譜。
こいつを拡大コピーして、カタカナレトラの上にコードを振って現場に臨んだが、節回しの聞き込み覚え込みも、歌い込みもしておらずこれを見ながら弾き語りは無理だった。
で、再度コンパスコードレトラ譜面を作る決意が固まるまで1週間。以前から作らねばとは思っていたが、イザ目の前にやる状況がこないとなかなか手をつけないコアラ以下の怠惰な自分に腹が立つ。
A4コピー用紙を横長に使う。四つ折り、、それをさらに四つ折り16分割、一こまを更に横罫線で8分割して、、8X16コマ=128コンパス譜をつくる。
(12) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 の縦線を入れ、アセント縦罫線のみ赤ボールペンをつかう。
この方法は以前カンテの友人がやっていたやりかたと一緒だ。
この用紙、今後もソレア、ソレポル、ブレリア、アレグリなど12拍子系で使えそうなので、カラコレコードなどを書き込む前にカラーコピーを10枚ほど取る。
で、カラコレスのコードを該当拍目に書きこみ、その下に、ひらがなで、先日作ったカタカナ歌詞譜を参考に、やはり該当拍のあたりに書き込んでいく。
イントロ、サリーダ、もキッチリコードを入れた。振り付けがBaile Flamencoと同じ寸法なら、取りあえず歌えなくても、コードだけ弾いておけば、帳尻があうはず、、それがこの譜面の創作動機だ、、、。
カラコレの歌に関しては、歌を聴きながら踊るのが一般的?らしいと聞いたことがあるが、
教室で既に振りが付いてしまっている場合は、カンテ側が、寸法を調節し無ければならないらしい。よってこのコンパスコード歌詞譜通り弾き語りしても合わないかもしれない。しかし何も無いよりは全然いい。コンパス数も一目瞭然だし、どこをはしょってどこをのばして良いかは、現場で判断し添削すれば何とかなる。(後日それがもっとも難しいと判明)
コードは単純そのものだが、ひらがなを書き込む位置の判断が慣れていないせいもあり、非常に難しく、何度も、何度も、聞き返しマクリながらシャーペンを走らせては消しゴムでごしごし。
3時間近くかかったが、ナンとか完成。128コンパスでは、音源の足部分とさびの繰り返し部分が入りきらなかったが、取りあえず、そこは「足」の文字と「※」(繰り返し記号)を書き込んで省略。
以前プロギタリストが33コンパス云云といっていたが、歌部分の区切りはようわからん。聞いている音源は、7+23で計30コンパス、、そしてそのあとまた歌が9コンパス+さび9コンパスでシエレ。。つまり30+9+9シエレで足に入り、またさび部分を繰り返す。
どこから1歌で、どこから2歌か?もよくわからん。 (後日、1歌2歌の区分は無いと判明)
音源はBaile Flamenco CD VOL,1
コレで聞き込んで音程さえ覚えれば、このあんちょこ見ながら、弾き語りにチャレンジが出来そな気がするが、とても難しそう。
C,G7,たまにFとEしかコードが出てこない簡単な曲だから、歌聞きながらコードを取る作業なんかいつでもいいや、、、、とカラコレスを以前からバカにしていた罰が当たったか?
長音ののばし具合、節回し、歌うだけでも大変なのに、弾きながら歌うのは、不可能に近い??
先月のタンマラ聞き歌いまくり月間に続き、今月はカラコレ月間になりそうだ。だが、タンマラ弾き語りの数百倍難しい。カラコレ年間になっちまいそうだ。
コンパスコードレトラ譜面を作っただけで満足してしまう、いつもの悪い癖が、まったく出来ていないこのカラコレの弾き語りの困難さの前にひれ伏す我が身を更に、「難しい事は練習したくない病」に追い込み拍車を掛ける。
カラコレスの逆襲をもろに喰らっている気がする。
♪「かたぁ~つぅ~~むりぃぃぃぃぃ~」
♪「かたぁ~つぅ~~むりぃぃぃぃぃ~」
いっそ日本語に翻訳して歌った方が楽かもしれない。
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