(デビルマン替え歌シリーズ第十九弾)
(作詞・愛のゲキを旋律に昇華させたいすかる)
メデルマン(愛[め]でる男)のうた
♪ あれはぁ 誰っだっ 誰っだっ 誰っだっ
♪ あれはぁ 愛(め)でっるっ めでっるっまぁーーーーん
♪ メッッデェーールマァーーーーーン
♪ はじめて知ったぁー 華ーのー舞ぃーーー
♪ その優ー美さにーー 目ぇー覚ぁーめたおっとっこーー
♪ 愛(め)でるようーに弾きたくて
♪ 音色(ねいろ)に砂糖を足してみる
♪ それでも足りない優しさは、、、
♪ 貴女の舞から盗み取る、、、、
♪ まーーんげつのーよるーーーー
♪ はーなーーーひーーらくーーーー
♪ 甘美なぁーーー 旋律ぅーーーー
♪ メデルマァーーーーン、 メ・デ・ル・マァーーーーン
---K學院大學スペインギター研究会に属した大学時代から、あまり好きではなかったクラッシックギター的合奏(一人でパート練習などしてもいまひとつおもしろくないギター)に反駁すべく、フラメンコの独奏の音は乾いて激しい、ちょっとびびるこういう弾き方をするのじゃーーーーーと、気張って弾く癖が付いてしまい、伴奏を始めたここ2年すでに4人以上の人から音が粗野で野蛮といわしめた悲しい経験を持つ、優しい音がなかなかだせずとげとげしいギターの弾き方になってしまっている己・・・尚かつ現実世界でも数年人を愛でていない孤独な私生活に慣れきって憤懣やるかたないわりに、おそらくデートしても割り勘どころかそれ以前に金銭的問題が浮上してしまうので、寂しくわびしい生活であったとしても、そういう種類の人がいないことはちょうど良いかなと変な納得をしながら落ち込みきった奈落の底的自虐から脱却できずにいるどうしようもない己への自戒をこめて、自らに捧ぐ---
[注釈]
●愛でる(めでる)---美しさを味わい感動する。慈しみ愛する。かわいがり感心する。褒める。ある踊り子さんいわく、、「愛でる様にギターを奏でるひとにグっとくる・・・・・」この言葉は今でも弾くときに思い出す。。。今の自分に愛でる人は居ずとも、愛でるべきコンデ(ギター)がある。。
●華の舞---本当に素晴らしい踊り手が踊ったとき、その華やかさの後ろで咲き乱れ「百花繚乱」の文字が頭の中に浮き出してきてしまう位のお花畑が広がる様。
●音色に砂糖を足してみる---クラッシックギターはあまり好きではなかったが、
甘い音で超絶なフラメンコを奏でる素晴らしいギタリストの演奏をみたあと、出来もしないのに、サウンドホールの上でつま弾いてココア?の様に甘い音を出す努力を取りあえずしてみたものの、うまくいかず、本当に大事なギターに大さじで砂糖をかけてみたくなってきたすかるのアホさ加減を揶揄したことば、、、
●貴女の舞から盗み取る---甘く切なく優しい音で弾きたくなる舞がある。その時はそのエッセンスを、それを舞う踊り手さん自身から吸収するべく神経をそこに注ぎ込みながら、ちょっと危ない目線で足下からだんだん上に向かってなめ回すようにガン見して変態エロアホギタリスト(ごく希にそういうときもあるが)と勘違いされてしまうすかるの様子、、、
●満月の夜、花開く---美しく、永久に使えそうな甘美なファルセータができるのは、なぜか満月の夜が多かったような気がするが定かでない、、、
★これまでほぼすべて自虐系替え歌となっている本シリーズ中、初の美しい出来映えに、ひとりうんうんと満足げにうなずくすかるであった。。
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